AOPY の世界遺産訪問報告
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疾走!! AOPY 西バルカンを走る!【8】

ボスニア=ヘルツェゴビナ、セルビア、コソヴォ、モンテネグロ、クロアチア 
アルバニア、マケドニア、ギリシャ(ケルキラ(コルフ)島)
レンタカーの旅

                                 

続編  ヨーロッパの秘境を走る (4)

いよいよバルカン半島西部を巡る旅も最終段階に入ってきました。
ベラトの町を出発して最終訪問地、ティラナを目指してひと走り!


9日目  ベラト〜ドゥラス

次の日の朝。ベラトの町を散策。
趣のある民家を改装したヴィラの中庭にて。


朝日を浴びて白い家々が輝いています。小さな町ですのでゆっくりと散策できます。
ベラトはギロカスタルと共に世界遺産に登録されています。
詳しくは「AOPYの世界遺産訪問報告」で。 
こちら


ベラトの旧市街地、マンガレム地区はオスム川に面しており、山の斜面に張り付くように広がっていました。モスクも点在しており、イスラムの薫りが強い町でした。

その山の中腹にはShen Mehilliという教会があります。

朝9時、この辺でベラトともお別れ。ドゥラスの街を目指して出発。

ヴィラのオーナーにドゥラスへはLushnjeの町を経由するのが一番早いと言われました。


とてもレトロなオート三輪。結構多く走っていました。

Lushnjeの町にやって来ました。

通りを挟んで衣料品を売る露店がびっしり並んでいました。














 

特に見るものも無く、公園を散歩してすぐに出発。


このあたりから高速道路?を走ります。もちろん無料です。
ドゥラス周辺から首都ティラナ間は、さすがに綺麗に舗装された大きな幹線道路があるみたいです。久々に快調に飛ばしています。

と思っているのもつかの間・・・。
すぐにガタガタ道に・・・。



前が見えないぐらい砂埃が・・・。
いやはや、アルバニアは油断できませんな。


午前11時半、ドゥラスの街に到着。
アドリア海に面したこの国第2の都会で、イタリアからの船が多く発着する重要な港町なので、ちょっとあか抜けている感じです。




紀元前7世紀からの歴史を持ち、ローマ時代には重要な都市だったそうです。当時の遺跡が多く点在していました。写真は城壁跡。紀元前1世紀、カエサルとポンペイウスとの間に繰り広げられたドゥラキウムの戦いの舞台でもあります。ドゥラキウムはドゥラスの語源となっています。

街中にあるローマ時代の円形劇場。
世界遺産の暫定リストに挙がっています。


アドリア海沿いには、多くのリゾートホテルが立ち並んでいました。まだまだ工事中のところが多かったですが、これから発展していくことでしょう。

先ほどの円形競技場に入場したら、そのチケットで考古学博物館にも入れるそうなので、行ってみました。先史時代からギリシャ、ローマ時代の遺跡が多く展示されており、意外と言っては失礼ですが、なかなか見ごたえがありました。

ローマ時代の人骨。土器や宝飾品と一緒に埋葬されていたそうです。


街中にあるモスク。
とても暖かく暑いぐらいでした。街の人々も他の地域と比べて大変陽気でした。イタリア人観光客が多いためか、イタリア語が通じました。




ドゥラスの中心街を後にし、今日の宿泊場所へ。中心街から10kmほど離れた郊外の海辺のホテルです。





ホテル周辺のビーチ。
3月ですので静かですが、夏には大変な賑わいを見せるそうです。






ホテルのバルコニーからはアドリア海が一望できました。




先ほどのドゥラスの中心部が遥かかなたに見えます。






10日目  ドゥラス〜ティラナ


朝8時半、ドゥラスを出発。
いよいよ最後の訪問地、ティラナを目指します。
ドゥラス〜ティラナ間はさすがに道路も綺麗。あっという間に到着。




今日と明日、最後にとっておいたアルバニアの首都、ティラナを見学。ティラナの中心部、スカンデルベグ広場。大掛かりな工事がされていました。この国の英雄、スカンデルベグの騎馬像とアルバニア国旗。









ティラナ名物、ド派手なアパート。アルバニアの各都市でも多く見受けられましたが、やはりここティラナが本場?です。









木の模様を描いたアパート。何と申しましょうか、ちょっとセンスが・・・。不気味な感じもします。このようなアパートが数多く立ち並んでいました。

こちらはちょっとポップな感じではありますが・・・。










こちらは水玉模様。











ここまで来るとちょっと趣味が悪いとしか言えません・・・。










最終日  ティラナ


次の朝、ティラナで最も有名なジャミー・エトヘム・ベウトへ。1821年完成のイスラム寺院です。宗教を否定された共産時代にも、その芸術的な高さから破壊を免れたそうです。左隣は時計塔。こちらも有名です。







ちょっと日本では考えられない、上層階に行くにしたがって面積が大きくなっているビル。










国立歴史博物館の正面部分にある巨大なモザイク壁画。工事中ですが・・・。
北朝鮮っぽくて、いかにも共産国といった感じの壁画です。もちろん現在は資本主義の国で、経済成長も著しく、近い将来のEU加盟を目指しているそうです。


オスマン帝国統治時代に建設された、タバカヴェ橋。

アドリア海の夕暮れ。
さて、西バルカン半島を巡るレンタカーの旅も今日でおしまい。これらの国々は不便なところも多かったですが、これから力強く発展できそうな予感がしました。人々は大変素朴で、概ね親日的でした。色々ありましたが終わりよければすべてよし、といったところでしょうか。


ヨーロッパのどこかでパンクしている車を見かけたら、それはAOPYかもしれません・・・。


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