AOPY の世界遺産訪問報告
 
















概要:
13世紀デンマーク人によって建設され、その後ドイツ騎士団、スウェーデン、ロシア帝国、ソ連と時代と共に支配者が替わって行った。タリンとはエストニア語でデンマーク人の町という意味。主な構成要素はトーンペア、アレクサンドル・ネフスキー教会、大聖堂、聖霊教会、聖ニコラス教会、旧市街を取り囲む城壁など。
































































































概要:
オーストリアの首都。主にハプスブルク時代の建造物で構成されている。聖シュテファン大聖堂、ホーフブルグ宮殿、ウィーン国立歌劇場、ベルヴェデーレ宮殿、ブルグ劇場、市庁舎など。















概要:
ウィーン郊外にあるハプスブルク家の夏の離宮。1693年、レオポルド1世が狩猟用の別荘を造ったのが始まりで、マリア=テレジアの時代に完成。ウィーン風ロココ様式の代表傑作。





























概要:
オーストリア北部、ドナウ川沿いに展開している渓谷。主な構成要素は、メルクの修道院、ゲットヴァイク修道院、シェーンビューヘル城など。ワインの産地としても有名。
































































概要:
古くから岩塩の産地として栄えた。ザルツブルクとは塩の山と言う意味。モーツァルト生誕の地、「サンウド・オフ・ミュージック」の舞台として有名。構成要素はザルツブルク大聖堂、聖ペーター僧院教会、祝祭大劇場、ホーエンザルツブルク城、レジデンツ広場、ミラベル宮殿、ノンベルク修道院、モーツァルトの生家など多数。
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中世のおとぎ話が残る街

タリン歴史地区

★★★★★  2001年7月訪問

感想:
旧市街地にいると、まるでおとぎの国にいるかのような錯覚に陥ります。特にトーンペアからの眺めは最高で、街の姿が一望できます。この街のあちこちでは幽霊話や不思議な言い伝えが残っています。夜になってこの旧市街地を徘徊していると、中世にタイムスリップしたかのような錯覚に陥り、そんなおとぎ話も本当にあった話だと思えるほど、この町には何か旅人を引き込む魔力を持っていました。

アクセス:パルヌからバス

  
トーンペアからの眺め                         聖オレフ教会

  
ふとっちょマルガリータ                        アレクサンドル・ネフスキー聖堂

      
ビュハ・ヴァイム通り                  三人姉妹

  
幽霊通り  ここにはよく出没するそうです。幽霊が。      城壁の上からラボラトーリウミ通りを望む。






栄光のハプスブルクの帝都

ウィーン歴史地区

★★★  1993年6月〜2001年3月、2002年7月、2004年4月訪問

感想:
旅の随筆を参照 こちら

    
王宮  ロクな写真がありません。                    とりあえず、シュテファン寺院。


ハプスブルクの栄華を今に伝える

シェーンブルン宮殿と庭園群

★★★  1993年6月、2001年3月、2002年7月、2004年4月訪問

感想:
まあ、こういった宮殿は僕のような一般庶民には到底理解できないものであって、訪問してもあまりピンときません。しかしながら、ヴェルサイユとは違いなんとなく気品といったようなものは感じられます。マリアテレジア・イエローとよばれる美しいエクステリアのせいでしょうか。本来なら外壁は金で覆われるはずだったそうですが、財政難を理由にマリア=テレジアが黄色に変更したそうです。これが金色だったらいかにも下品な感じになっていたことでしょう。グロリエッテからの見晴らしもウィーンの街を遥かかなたに望み、庭園の花々とこの気品ある黄色の外壁がとても映えます。

アクセス:ウィーンから地下鉄シェーンブルン下車



マリアテレジア・イエローが美しいです。


ちょっと写真が古すぎますかね・・・。


母なるドナウに抱かれた風光明媚な渓谷

ヴァッハウ渓谷の文化的景観

★★★★   1993年6月、2001年3月、2002年7月訪問
感想:

ウィーン〜ザルツブルク間の車窓からの風景はヨーロッパでも屈指の美しさ。「薔薇の名前」の舞台となったメルクの修道院や、シェーンビューヘル城が姿を現します。また中世の町デュルンシュタインは、「ヴァッハウの真珠」と呼ばれ渓谷に花を添えています。クレムスはドナウ川クルーズの発着の町。ゆっくりと時間をかけて周りたい地域です。

アクセス:ウィーンからメルクまで電車



ゆったりと、ドナウ川クルーズとしゃれ込んでみましょう。


メルクの修道院が近づいて来ました。


メルクの修道院


デルンシュタイン到着。


気品溢れる「音楽の都」

ザルツブルク市街の歴史地区

★★★★★  1993年6月、2001年3月、2002年7月訪問

感想:
しかしこの街は本当に不思議です。これだけの観光要素ありながら全く観光地といった感じがしません。四方を山に囲まれ、ひっそりとまた凛として佇んでいる姿には本当に惚れ惚れとしてしまいます。音楽の都、崇拝するモーツァルトの生誕の地として、非常に気品に満ちた街です。通りの看板もとてもおしゃれで、世界一気品のある商店街だと思います。僕はメンヒスべルクの丘の上に立つ、シュロス=メンヒシュタインという古城で結婚式を挙げたことがあり、この街はとても思い出深いものがあります。まあ、その結婚生活も4ヶ月で破綻しましたが・・・。
(^^;

アクセス:ウィーンから電車


市街を望む。


ミラベル庭園


シュロス=メンヒシュタイン



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