中世のおとぎ話が残る街
★★★★★ 2001年7月訪問
感想:
旧市街地にいると、まるでおとぎの国にいるかのような錯覚に陥ります。特にトーンペアからの眺めは最高で、街の姿が一望できます。この街のあちこちでは幽霊話や不思議な言い伝えが残っています。夜になってこの旧市街地を徘徊していると、中世にタイムスリップしたかのような錯覚に陥り、そんなおとぎ話も本当にあった話だと思えるほど、この町には何か旅人を引き込む魔力を持っていました。
アクセス:パルヌからバス
トーンペアからの眺め 聖オレフ教会
ふとっちょマルガリータ アレクサンドル・ネフスキー聖堂
ビュハ・ヴァイム通り 三人姉妹
幽霊通り ここにはよく出没するそうです。幽霊が。 城壁の上からラボラトーリウミ通りを望む。
栄光のハプスブルクの帝都
★★★ 1993年6月〜2001年3月、2002年7月、2004年4月訪問
感想:
旅の随筆を参照 こちら
王宮 ロクな写真がありません。 とりあえず、シュテファン寺院。
ハプスブルクの栄華を今に伝える
★★★ 1993年6月、2001年3月、2002年7月、2004年4月訪問
感想:
まあ、こういった宮殿は僕のような一般庶民には到底理解できないものであって、訪問してもあまりピンときません。しかしながら、ヴェルサイユとは違いなんとなく気品といったようなものは感じられます。マリアテレジア・イエローとよばれる美しいエクステリアのせいでしょうか。本来なら外壁は金で覆われるはずだったそうですが、財政難を理由にマリア=テレジアが黄色に変更したそうです。これが金色だったらいかにも下品な感じになっていたことでしょう。グロリエッテからの見晴らしもウィーンの街を遥かかなたに望み、庭園の花々とこの気品ある黄色の外壁がとても映えます。
アクセス:ウィーンから地下鉄シェーンブルン下車
マリアテレジア・イエローが美しいです。
ちょっと写真が古すぎますかね・・・。
母なるドナウに抱かれた風光明媚な渓谷
★★★★ 1993年6月、2001年3月、2002年7月訪問
感想:
ウィーン〜ザルツブルク間の車窓からの風景はヨーロッパでも屈指の美しさ。「薔薇の名前」の舞台となったメルクの修道院や、シェーンビューヘル城が姿を現します。また中世の町デュルンシュタインは、「ヴァッハウの真珠」と呼ばれ渓谷に花を添えています。クレムスはドナウ川クルーズの発着の町。ゆっくりと時間をかけて周りたい地域です。
アクセス:ウィーンからメルクまで電車
ゆったりと、ドナウ川クルーズとしゃれ込んでみましょう。
メルクの修道院が近づいて来ました。
メルクの修道院
デルンシュタイン到着。
気品溢れる「音楽の都」
★★★★★ 1993年6月、2001年3月、2002年7月訪問
感想:
しかしこの街は本当に不思議です。これだけの観光要素ありながら全く観光地といった感じがしません。四方を山に囲まれ、ひっそりとまた凛として佇んでいる姿には本当に惚れ惚れとしてしまいます。音楽の都、崇拝するモーツァルトの生誕の地として、非常に気品に満ちた街です。通りの看板もとてもおしゃれで、世界一気品のある商店街だと思います。僕はメンヒスべルクの丘の上に立つ、シュロス=メンヒシュタインという古城で結婚式を挙げたことがあり、この街はとても思い出深いものがあります。まあ、その結婚生活も4ヶ月で破綻しましたが・・・。(^^;
アクセス:ウィーンから電車
市街を望む。
ミラベル庭園
シュロス=メンヒシュタイン
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