AOPY の世界遺産訪問報告
 
















概要:
フランスの首都パリを流れるセーヌ河両岸のうち、シュリー橋からイエナ橋までの約8kmが世界遺産に登録されている。ノートルダム寺院、エッフェル塔、ルーブル美術館、コンコルド広場などが含まれる。



































































































































































概要:
1682年、ルイ14世によってパリ郊外に建てられたバロック建築の典型。主要部の設計はマンサールとル=ブラン、庭園はル=ノートルによるものである。また第一次大戦後の講和条約、ヴェルサイユ条約締結の場所としても有名。
















































































































































































































概要:
ロワール渓谷に点在するルネッサンス時代に建てられた数々の古城、城館。アンボワーズ、アンジェ、ブロワ、オルレアンといった町が中心。2000年にメーヌ川からシュリー=シュル=ロワールまで世界遺産登録範囲が拡張された。

























































































































































































































































































概要:
フランスとベルギーの共同登録物件。ベルギーとフランスにあるゴシック様式の尖塔を持った56の鐘楼群。
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 (11)

セーヌの両岸に広がるスノッブな都会
パリのセーヌ河岸
  1993年6月、2014年4月、9月〜10月訪問
感想:
ルーブル、ノートルダム大聖堂など歴史的価値のある物件が並んではいますが、街自体は普通の都会で、セーヌ河岸も余りたいした印象はありませんでした。世界遺産というよりは普通の観光地でしょう。世界遺産選定基準は西洋人中心の考えによるものだと思わざるを得ません。最近、アジアの新興国に原発建設の受注を取り付けるために、ルーブル美術館の分館を建ててあげるというエサをぶら下げたそうですが、いやはやなんともスノッブな国ですな。アジアやアフリカの国々にルーブルがあったら、それこそぞっとします。
2014年に写真の数が少なく古かったのでデジカメで撮り直しました。
※パリ観光の詳細につきましては、旅の随筆、「AOPYフランス北半分を走る!【1】」で。こちら
アクセス:フランクフルトから寝台列車


コンコルド橋からセーヌ河、アレクサンドル3世橋、及びエッフェル塔を望む(1993年)。


エッフェル塔からセーヌ河両岸、世界遺産指定地域を望む(2014年、以下デジカメで撮り直しました)。

  
シャイヨー宮よりエッフェル塔を望む。                夜9時からのシャンパン・ライトアップ。

  
コンコルド広場よりエッフェル塔方面を望む。

  
サント=シャペル内部のステンドグラス(1248年頃)。       ルイ9世(1214〜1270)の像。

  
ノートルダム寺院(1163年着工、1345年竣工)とセーヌ河。   ファサード部分。


ノートルダム寺院内部。身廊から内陣方向を望む。


ノートルダム寺院のバラ窓。


ルーブル美術館(1793年初開館、1801年再開館)。


コンシェルジュリー(10世紀頃)。


絶対王政の象徴
ヴェルサイユの宮殿と庭園

  1993年6月、2014年4月訪問

感想:
いかにも権力の象徴と言った悪趣味で下品な物件。革命が起きたのもよくわかります。僕のような庶民にとっては全くぴんと来ません。まあ、こういう建造物を見ると文化とはお金持ちが作るものと言うのがよくわかります。当時の庶民は食べるので精一杯でしたからね。高校の時、世界史の先生に「ルイ14世の家はバロック式だが、お前の家はボロック式だ。」と言われてからあまり好きにはなれない物件です。
2014年に再訪した時は修復工事が完成し、建屋に金箔の装飾が施されており、違和感と申しましょうか、そこだけ浮いていました。秀吉の黄金の茶室を見た利休の心境と申しましょうか。
※ヴェルサイユ宮殿、グラントリアノン、及びプティ・トリアノンの詳細については、旅の随筆、「AOPYフランス北半分を走る!【2】」で。こちら

アクセス:パリからレンタカー


ヴェルサイユ宮殿正面部分(1993年)。この時は金箔の装飾はありませんでした。


ヴェルサイユ宮殿正面部分と門(2014年)。修復工事はほぼ完成されていました。


ヴェルサイユ宮殿、鏡の間。


白大理石を多用した王室礼拝堂。


各部屋には天井や壁に壮大な絵画や装飾が施されています。


マーズ・ルーム


豪華なタペストリーを多用した王の寝室。


ヴェルサイユ宮殿内の2つのチェンバロ。


グラン・トリアノン


グラン・トリアノン内のサロン。

      
プティ・トリアノン内のマリー・アントワネットの肖像画。チェンバロとハープ。


プティ・トリアノン裏手奥にある彼女が疑似農村生活体験をした「村里」。左部分が「王妃の家」。

  
水車小屋。                                密会の場、「愛の神殿」。


王侯貴族に愛されたおフランスの庭園

シュリー=シュル=ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷

★★★  1993年6月、2014年4月訪問
感想:
1993年、シャンボール城、シュヴェルニー城、シュノンソー城を訪問。2014年はシュノンソー城、アンボワーズ城、ブロワ城、シャンボール城などを訪問。この界隈はフランスでも最も肥沃な地域で、農業国・フランスの特長をよく表しています。パリよりもフランスらしい風景が展開していました。フランソワ1世以降、パリに政治の中心が移る前はこの地域が最も重要だったそうで、多くの王侯貴族の城が点在しています。城と言っても宮殿のようなものではなく、ルネサンス様式の館といったものが多く、優美で気品のある姿を見せています。やり手営業マンみたいに一日何件訪問できるかって感じでやって見ましたが、内部鑑賞も含めて4〜5件が限度といった感じでしょうか。
※ロワールの古城の詳細については、旅の随筆、「AOPYフランス北半分を走る!【11】【12】」で。こちら

アクセス:ブールジュからレンタカー


シュノンソー城。歴代の城主が女性だったことから「6人の女の城」の異名を持っています。


カトリーヌの庭園からシュノンソー城を望む。


シェール川に立つシュノンソー城、本館部分。

  
橋部分の廊下。                             暖炉とカトリーヌ=ド=メディシスの肖像画

   
食堂


アンボワーズ城。切り立つ崖の部分に城と城壁が建てられていました。


アンボワーズ城。ロワール川や周辺の眺望も素晴らしいです。

    
アンボワーズ城敷地内のチャペル。         チャペル内にあるレオナルド=ダ=ヴィンチの墓。

  
ピアノとハープ。                             窓からの眺め。


アンボワーズ城からロワール川と市街を望む。


ブロワ城。正面部分。


ブロワ城。裏手部分。

 
シャンボール城。フランス・ルネサンスの最高傑作と言われています。現在修復中です。

  
シャンボール城。中庭から見たらせん階段外部(右よりの部分)。正面玄関奥のらせん階段

  
屋根部分の装飾。                            屋根部分の装飾。

 
シュヴェルニー城内部




   及び     

市民に愛され続けてきた町のシンボル

ベルギーとフランスの鐘楼群

★★★  2007年11月、2014年4月訪問
感想:
ベルギーのアントワープ、ゲント、ブリュージュ、モンス、トゥルネーの鐘楼を訪問。この地方では鐘楼とは市民の自由の象徴として見なされていたようで、それぞれの町の人々の誇りとなっていたそうです。長い間、市民一人一人に愛され大切にされてきたんだなあと思いました。それぞれの鐘楼はそれぞれの特徴があって町を彩るアクセントになっていました。最初はベルギーのみの登録で「フランドル地方の鐘楼群」でしたが、その後何故かフランスも加わりました。2014年にフランスのアミアンの鐘楼を追加訪問いたしました。
アクセス:各市内から徒歩

  
アントワープの鐘楼                           アントワープの鐘楼

  
モンスの鐘楼                              ブルージュの鐘楼
                                  
  
トゥルネーの鐘楼                            ゲントの鐘楼


フランス、アミアンの鐘楼。


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