AOPY の世界遺産訪問報告
 
















概要:
テッサリア地方の奇岩の上に点在する、14世紀頃のビザンチン時代の修道院群。大メテオロン修道院、ヴァルラアム修道院、聖ニコラオス・アナパフサス修道院、ルサヌー修道院、聖ステファノス修道院、アギア・トリアダ修道院の6箇所。



































































































































概要:
デルフィは紀元前6世紀頃全盛期をむかえた古代ギリシャの都市国家で、パルナッソス山のふもとに位置している。国家の指導者はアポロン神殿において神のお告げによって政治を行っていた。当時はここが世界に中心と考えられていた。































































概要:
ペロポネソス半島西部にあるオリンピック発祥の地。古代のオリンピックは紀元前8世紀に始まったと言われる。






































































概要:
ギリシャ、ペロポネソス半島に存在する、紀元前450年から紀元前425年ごろ建造された古代ギリシャの神殿。数あるギリシャの古代遺跡の中で最初に世界遺産に登録された物件である。

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神との交信を求めたギリシャ正教の聖地

メテオラ

★★★★★  2008年3月訪問

感想:

世界遺産の中でも、最も訪れる価値のある物件の一つではないでしょうか。断崖絶壁の岩山に古い修道院がひっそりとたたずむ風景はまさに絶景でした。僕はレンタカーでお気軽に訪れましたが、当時は陸の孤島みたいなところで、奇岩が立ち並ぶ荒涼とした地方なので、修道士や僧侶たちは世俗と完全に隔離され、修行や祈り、瞑想の厳かな生活を送っていたことでしょう。トリカラの街からからほとんど直線の道を走って行くと、次第に荒涼とした景色に変化し、奇岩の群れが見えてきます。だんだん近づくにつれメテオラに来たんだなあという感動がこみ上げてきます。カランバカの町に宿を取り、一日かけてゆっくり堪能することが出来ました。

アクセス:アテネ空港からレンタカー
  
ついにメテオラにやって来ました。                  アギア・トリアダ修道院

  
聖ニコラオス・アナパフサス修道院                  奇岩にちょこんと修道院が乗っています。

  
ヴァルラアム修道院                           正に断崖絶壁の上に建っています。

  
ロープに籠をつけて人を乗せ、滑車で釣り上げていたそうです。 大メテオロン修道院からの眺め。

  
構内は意外と広く聖堂や鐘楼などが建っていました。      栄光のビザンチン帝国の紋章。

  
ヴァルラアム修道院から遥かカストラキの町を望む。        修道院からの眺めも絶景です。

  
大メテオロン修道院                          院内には髑髏が並べられていました。
  
ルサヌー修道院                             見る角度によって表情が違って見えます。

  
聖ステファノス修道院


古代ギリシャでは世界の中心と考えられていた

デルフィの古代遺跡

★★★  2008年3月訪問
感想:

雄大な自然を背景に古代遺跡が展開している光景は圧巻。山の斜面に古代遺跡が展開しているため、見学して歩くのには結構体力が必要です。なかでも、神託が行われていたアポロンの神殿跡、アテネ人の宝物館、古代劇場は当時の町の様子を容易に想像することが出来ます。また、頂上付近にある競技場はほとんど当時のままかと思えるほど、保存状態が良好です。遺跡からの眺めも絶景です。また、併設されているデルフィ博物館には出土した貴重な品々が展示されており、中でも「青銅の御者の像」は余りにも有名です。

アクセス:カランバカからレンタカー


  
アポロン神殿跡                              青銅の御者の像

  
円形劇場                                  スフィンクス  

  
アテネ人の宝庫                              デルフィー博物館も必見です。


頂上部分にある競技場跡。

  
これが当時の姿です。


ミミズの大群で記録アップ?

オリンピアの古代遺跡
★★   2008年3月訪問
感想:

思ったよりも田舎にあり、オリンピアの町もとても静かでひっそりとしていました。夜、宿泊したホテルが停電になり、同じ階の修学旅行生がキャーキャーとうるさかったです。窓の外を見ると何と町全体が停電していたのでした。まあ、ちょうど寝ようと思っていたので良かったですが・・・。遺跡自体はヘラ神殿の柱以外はあまりこれといって残ってはいませんでしたが、併設されている博物館には出土した貴重な遺産がところせましと展示されており、特に「勝利の女神ニケの像」は有名です。古代のオリンピックで実際に使用されていた競技場に行くと、昨晩の修学旅行の子供達がキャーキャーと元気にかけっこをしていました。誰もいなくなったのを確認して、ちょっと僕も走ってみました。足元をよく見ると、グラウンドには大きなミミズの大群がいて、ギャーギャーと叫びながら走って逃げました。

アクセス:デルフィからパトラ経由でレンタカー



これが古代競技場のスタートライン。


選手入場のアーチ


神殿跡


古代史に思いをはせながら散策しました。


ギリシャで最初の世界遺産

バッサイのアポロ・エピクリオス神殿

★★  2008年3月訪問

感想:

ギリシャも交通機関が発達していないので、レンタカーを借りるとくまなく周れます。僕はピレウス港からエーゲ海の島々を周った後、一旦キプロスに飛んで周遊し、再びギリシャに戻ってきて、アテネ空港からメテオラ〜デルフィ〜パトラ〜オリンピア〜バッサイ〜スパルタ〜ミストラ〜ナフプリオ〜エピダウロス〜ミケーネとティリンス〜コリントス〜ダフニ修道院〜アテネ空港と周りました。気づいたことはこの国は島が多く海洋国家のようですが、実はとんでもない山国であることでした。道路やトンネルが余り整備されていないせいか、隣の街に行くのに山を越えて谷を越えてといった感じです。このバッサイに行くのにもオリンピアを出発して山岳地帯を上って下ってと大変でした。途中山の中で濃い霧が発生し、狭い道路でたまに来る対向車と、ガードレールの無い崖に注意しなければなりませんでした。まあ、途中で出会った小さな村々がとても素朴で良かったと思います。神殿は修復中で巨大なテントに覆われていました。長い間、戦争や自然災害にあって、かろうじて柱の部分だけが残っていますが、今後の修復と保全に期待したいところです。

アクセス:オリンピアからレンタカー



丹精を込めて修復していました。


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