AOPY の世界遺産訪問報告
 



















概要:
古代ローマ以前のイタリア半島の先住民・エトルリア人の残した遺跡。代表的なエトルリア人の都市タルキニアは紀元前12〜13世紀頃建設されたと言われる。高度な文明を持ったエトルリア人は死後の世界を信じ、墓を生前の住居のように造った。その貴重な遺跡が世界遺産に登録されている。





















































































































概要:
ローマ郊外、ティヴォリにある16世紀半ばに建てられたエステ家の別荘。オルガンの噴水(水の圧力で音楽を奏でる噴水)や百噴水(長さ100メートルに渡る噴水)、大グラスの噴水、卵形の噴水など様々な形態の噴水で有名。






















































































































概要:
ローマ郊外、ティヴォリにあるハドリアヌス帝の別荘跡。133年完成。ローマ帝国全盛期の遺跡として有名。














































































































































概要:
アッシジはイタリア中部、モンテスバジオの緩やかな斜面に広がる小都市。カトリック教会の修道会・フランチェスコ会の創立者、フランチェスコ(1182-1226)生誕の地である。主な構成要素は聖フランチェスコ大聖堂、サンタ・キァーラ修道院など。







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謎に満ちた古代エトルリアの死者の町
チェルヴェテリとタルキニアのエトルリア古代都市群
★★★  2011年3月訪問
感想:
昨年の2010年に訪問する予定でしたが、時間の都合で行けなくなってしまい、再度挑戦した物件です。何故かその日は入場料が無料でした。タルキニアのネクロポリスは公園のようになっていて、散策するにはほど良い広さです。訪れた時は小雨が降っていましたが、謎のエトルリア人の死者の町ということもあって、かえって丁度よい雰囲気でした。何故謎が多いかと申しますと、ローマ人は高度な文明を持ったエトルリア人を征服した後、彼らの文化や技術を吸収し、その後二度と立ち直れないように彼らの文明を消し去ったからだといわれています。構内にはいくつもの穴倉のようなものがあり、暗い階段を下るとガラス張りになっており、その奥に住居のような墓があり、自分で電気のスイッチを入れて見学するという形でした。電気は数分すると自動的に消えますので、突然真っ暗になりびっくりしますが、またスイッチを入れれば電気がつきます。内部の壁には、鮮やかな色彩の人物、動物、楽器を演奏している様子、狩りの様子など様々な絵が描かれていました。中でも、紀元前6世紀半ばに造られたといわれる「牡牛の墓」、紀元前5世紀頃の舞踏の様子を描いた「カルダレッリの墓」などが良かったです。謎の多い古代エトルリアの人々の芸術、宗教、死生観などに触れる事が出来、大変貴重で有意義な時間を過ごす事が出来ました。
アクセス:テルミニ駅からタルキニアまで電車。駅から街の中央までバス。そこから徒歩。

  
世界遺産の印を発見。どうやら間違いはなさそうです。    タルキニアの旧市街地を通っていきます。

  
このような小屋がいくつもあり階段を下っていきます。      Del Cacciatore の墓

  
曲芸師の墓                               Del Caronti の墓


Claudio Bettini の墓


Massimo Pallottino の墓


Delle Leonesse の墓


このような石を刻んだ墓標のようなものが6000体も発見されたそうです。


500を超える噴水のオンパレード

ティヴォリのエステ家別荘

★★  2010年3月訪問
感想:
映画などのロケでよく使われている場所ですが、思ったより狭かったような気がします。シーズンオフの朝、しかも開門と同時にで訪れたせいか、休止していた噴水もあって迫力には欠けていました。最初、ローマ時代のものと勘違いしていましたが、後期ルネサンス期の貴族であるエステ家(ランゴバルト族の末裔なのでゲルマン系?)が古代のローマ時代風のヴィッラにしたそうです。実を言いますと僕は3日間睡眠をとっておらず、しかも前の晩に徹夜でローマの街を走っていたのであまり記憶はありません。その後、ヴィッラ・アドリアーナを訪問してアッシジまで行きましたが、途中これはやばいと思い、高速道路のサービスエリアの駐車場で寝ました。

アクセス:ローマからレンタカー


ローマからレンタカーで30分、ティヴォリの町にやって来ました。


構内に入るとルネサンス風の建物が・・・。


入り口付近から庭園を見渡せるようになっていました。

    
開園間もないですが、噴水は稼働していました。  オルガンの噴水。

  
オルガンの噴水                             構内にはエレガントな建造物が・・・。


オルガンの噴水。

  
こちらは龍の噴水?                           結構勢いよく吹き上がっていました。


ローマ帝国最盛期の遺跡

ヴィッラ・アドリアーナ

★★★  2010年3月訪問
感想:
ハドリアヌス帝の前のトラヤヌス帝の時、ローマ帝国は史上最大の領土を持っていました。ハドリアヌス帝がその広大な領土を旅をして、それぞれの地方の風景を再現したのがこのヴィッラだそうです。訪れてみますと意外に保存状態が良く、ローマ帝国最盛期の様子が窺えます。あいにく僕は3日間ほとんど寝ていませんでしたので、フラフラになりながらこの広大な遺跡を見て周りました。従いまして、それぞれの遺跡が何なのかはよくわかりませんでした。強いて言えば大きな池の淵に立っていた女神の彫刻が最も印象に残っています。こういった壮大な遺跡を周るときは十分体力をつけてからにすべきでした。反省です。

アクセス:ローマからレンタカー


ギリシャのアテネの庭園を再現したポイキレ。


遺跡の敷地内に入って行きます。

  
最大の見どころである、エジプトのセラーピス神殿とその門前町を再現したカノプス。    


池の周りには彫刻が整然と並んでいます。


いかにもローマ時代といった感じの彫刻が無造作に置かれていました。


海の劇場


こちらは住居跡でしょうか。


当時の繁栄ぶりがうかがわれます。


保存状態もとても良好。


山の斜面に広がるイタリア最大の巡礼地

アッシジ、フランチェスコ聖堂と関連修道施設群

★★★★  2010年3月訪問
感想:
アッシジの高速道路の出口を降りて、街に向かうとしばらくして前方にモンテスバジオが見えてきます。その中腹部に薄いピンク色をした家々が見えてき、前方左にあの聖フランチェスコ大聖堂がその威容を誇っているのが見えてきます。はるか昔の巡礼者たちも同じ光景を見てさぞかし感動したことでしょう。フランチェスコ修道会と言えば日本に最初に布教活動にやってきた宣教師もこの修道会で、日本にも大変ゆかりがあります。またアメリカのサンフランシスコもこの聖人の名に因んでいるそうです。山の斜面に市街地が広がっているので結構体力は要りますが、街からは周辺の美しい風景が一望できます。街の人々も大変親切でその昔から巡礼者を暖かく迎え入れてくれたことでしょう。3日間寝ていなかったので、なんと夕方6時から10時間も寝てしまいました。

アクセス:ティヴォリからレンタカー


アッシジの町が見えてきました。


山の中腹まで町が広がっています。


ひときわ眼を惹く聖フランチェスコ聖堂。


いよいよアッシジの町に入って来ました。

  
アッシジの町に入ると、細い路地のあちこちで、中世の面影が色濃く残っていました。


アッシジの町の中心にある噴水のある広場。


聖フランチェスコ聖堂が見えて来ました。

  
坂を上ると聖フランチェスコ聖堂です。                ファサード部分。


サンタ・キアーラ聖堂。

 
安らかに眠るサンタ・キアーラ。


当時の修道女の衣装。

  
サンタ・キアーラ聖堂。                         サンタ・キアーラ聖堂と入り口にある門。


高台から聖フランチェスコ聖堂を望む。


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