AOPY の世界遺産訪問報告
 




















概要:
イタリア中部トスカーナ州に存在する小都市。15世紀にこの町の出身である教皇ピウス2世によって「ルネサンスの理想郷」として再開発された。ピウス2世広場、ピッコローミニ館、ボルジア館、ピエンツァ大聖堂など。








































































概要:
シチリア島にある。紀元前8世紀にギリシャ人植民地として建設されたシラクーサは、ギリシャ都市のなかで最も偉大で美しいとされていた。アテネ神殿やギリシャ劇場など当時の建物のほか、耳の形をした洞窟、ディオニュシオスの耳などが有名。また、古代ギリシャの数学者アルキメデス生誕の地でもある。


















概要:
構成する町々はシチリア島の東南部にあるラグーサ、ノート、カターニア、カルタジローネ、シクリ、ミリテッロ・イン・ヴァル・デ・カターニア、モディカ、パラッツォーロ・アクレイデの8つ。17世紀の大地震で壊滅した後、後期バロック様式の町として生まれ変わった。












































































概要:

ルネサンス発祥の地。ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロなどの偉大な芸術家の街、メジチ家の貴重な遺産で埋め尽くされた街。主な登録物件はサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂、ヴェッキオ宮殿 ウフィツィ美術館、ピッティ宮殿、ボーボリ庭園、サンタ・マリア・ノヴェッラ教会、サンタ・クローチェ聖堂など。



































































概要:
ピサ郊外にあるドゥオモ広場に建つ、鐘楼、洗礼堂、大聖堂、墓所回廊が登録されている。12世紀に地中海貿易によって繁栄した頃の建物群。特に鐘楼は「ピサの斜塔」として余りにも有名。






BACK  HOME  NEXT  旅の随筆

(8)

美しいオルチャ渓谷に包まれた「ルネサンスの理想郷」     

ピエンツァ市街の歴史地区

★★★  2010年3月訪問

感想:
町自体はどこにでもあるような町ですが、何と言っても周辺のオルチア渓谷が見渡せる丘の上に立っている事が最大の特徴です。特にカスッテロ通りからの眺めは最高でした。シエナからオルチア渓谷をドライブすると、ちょっと疲れた頃にこのピエンツァで休憩です。町から渓谷を見渡していると、今来た道を確認することができ、あの道を走って来たんだなあ、などと感慨に耽ることが出来ます。そんな感じで、「旅人の理想郷」と言ったところでしょうか。エヘヘヘ。

アクセス:シエナからレンタカー

  
ピエンツァの町が近づいてきました。                アーチをくぐって町の中心へ・・・。

  
こじんまりした可愛らしい町でした。                 塔が見えてきました。
  
カスッテロ通りからの眺め。あの道を走ってきました。      町の中心部にある教会。


さようなら。これからローマへ帰ります。



古代ギリシャ最大の都市

シラクーザとパンタリカの岩壁墓地遺跡

★★  2010年3月訪問

感想:
古代ギリシャの都市の中で最大だったのがこのシラクーザだったそうです。市街のはずれにあるネアポリ考古学公園に、当時の繁栄を偲ばせる遺跡があります。最も栄えたのは紀元前5世紀と言いますから、もちろん、ローマ時代よりも遥か昔から数々の文明を謳歌していたと思います。あの、アルキメデスもこの街の出身と言うことで、当時は本国ギリシャに勝るとも劣らない発展振りだったことでしょう。ディオニュシオスの耳では、音響効果の実験をやっていました。
アクセス:ポッツアーロから電車。駅からは徒歩。

 
ギリシャ劇場                                ディオニュシオスの耳


再開発はバロック様式で

ヴァル・ディ・ノートの後期バロック様式の町々

★★  2010年3月訪問
感想:
僕はどうもイタリア南部は鬼門のようでろくな事がありません。マルタ島から船でシチリア島に日帰りで行き、シラクーサとこのノートを電車で訪れました。帰りの電車が待てども待てども来ない・・・。帰りの船に間に合わないと次の日にヴァレッタからローマ経由で日本に帰れなくなってしまいます。悪い予感が当たってしまいました。タクシーでポッツァーロの港まで帰ろうとしましたが奇跡的に電車が来ました。しかしポッツァーロの駅に着いたのは船の出港20分前。タクシーもバスも全く見当たらず、全速力で走って港まで行くはめに・・・。途中親切なおじいさんが丁度車で出かける息子さんに港まで乗っけてやれと言ってくれました。この息子さんもとても親切な方で、快く車に乗せてくれました。ただし、この方、イタリア人にしては珍しく非常に安全運転で、こちらの事情を説明すると、あーそう、ほいきたとばかり、港まで飛ばしてくれました。結局出港寸前に到着。あの時は本当に助かりました。で、肝心の世界遺産ですが、そんなわけでほとんど忘れてしまいました。

アクセス:マルタ・ヴァレッタからポッツァーロまで船、ポッツァーロからは電車


   
  ノートの町

 
旧市街の中心部。                           旧市街の入り口。

 
バロック様式の建物が立ち並ぶ。                 内装ももちろんバロック式。

 
バルコニーの支えの部分が特徴的です。              色々なデザインのパターンがありました。


ルネッサンス芸術が花開いた「花の都」

フィレンツェ歴史地区

★★★★  2005年4月、2015年4月訪問
感想:
ルネサンスに興味がある人には最高の場所ではないでしょうか。ローマからイタリア人の友達と行きましたが、僕はミケランジェロ広場からの眺めを堪能したかったのですが、彼女はウフィツィ美術館に行きたいと言い張り、時間が無くて結局場別々に行動しました。日本からはるばる来ているのだからちゃんと案内ぐらいしろや。協調性の無い人間たちはやはり別々に行動するしかありません。まあ、僕が一番協調性が無いのですが・・・。ミケランジェロ広場からのパノラマは、夕暮れ時に行くと街がセピア色に染まっていました。行った時には丁度虹がかかっていました。

アクセス:ローマから電車。


夕暮れ時のミケランジェロ広場からの眺め。


ジョットの鐘楼からフィレンツェ旧市街地を俯瞰。

     
ジョットの鐘楼                    ドゥオモ                   

  
花の聖母教会                   ヴェッキオ宮


ヴェッキオ橋



塔は確かに傾いていたが・・

ピサのドゥオモ広場

★★★  2005年4月、2015年4月訪問

感想:
最も有名なのはピサの斜塔。だいたい、傾いた建造物など建築家として恥ずかしくて公に出来ないものですが、それを芸術的な観光名物としているあたり、本当にイタリア人ってウィットに富んでますな。日本だと建築基準法に抵触して訴えられるのがオチって、まあ硬いことは抜きにして、実際は地盤沈下による影響だそうです。しかし、この塔も地盤沈下が時代とともに進んで、本当に倒れかけているそうで、その「傾き」を維持するために涙ぐましい努力が施されたとの事。「ヴェネチア」といい「最後の晩餐」といい、とんでもないものを完全に修復するのも、最初から作り上げる以上に手間ひまをかけるイタリア人に脱帽です。この塔に登っているとき、より一層「傾き」を実感できます。傾いている方向へ引きずり落とされるような感覚に襲われます。外側には手すりのようなものしか無いので余計に怖いです。そうそう、別に傾いているから世界遺産に登録されたわけじゃあありませんので、念のため。ほかにも洗礼堂や大聖堂は典型的なロマネスク様式の建造物として一見の価値があります。

アクセス:フィレンツェから電車。


斜塔とドゥオモ


斜塔からの眺め。


BACK  HOME  NEXT  旅の随筆
   
inserted by FC2 system