AOPY の世界遺産訪問報告
 


















概要:
オランダ人建築家ヘリット・リートフェルトによって1924年に建てられた邸宅。ユトレヒト市内にある。























概要:
スホクラントはオランダ中部フレヴォラント州の干拓地。

















































概要:
880年から1914年に建造されたアムステルダム周辺に点在しているかつてのフォートの跡。戦争になると各フォートの水門を開けアムステルダムの街がウオーターラインで防御され敵から守るといった仕組み。全部で45物件。全長135km。






































概要:
オランダ北西部北ホトラント州の広大な干拓地。工事は17世紀に行われた。








































概要:
オランダ南部ニーウ・レッケルラント自治体にあり、レク川とノールト川挟まれた地域にある風車群。




















































概要:
2010年新登録。オランダの実務上の首都アムステルダムの運河地域。17世紀に東インド会社など主にアジアとの貿易によって栄えた。






BACK  HOME  NEXT  旅の随筆


      

普通のお宅にご訪問

リートフェルト設計のシュレーテル邸

   2007年11月訪問

感想:

感想もなにも、普通の家でした。これだったらうちの田舎の実家のほうが世界遺産にふさわしいのではないかと思いました。世界遺産選定に落選した平泉の方々もさぞかし納得がいかないのではないでしょうか?見学申し込みは市内の博物館で。

アクセス:ユトレヒト中央駅から路線バス。



不動産物件のホームページではありません。


オランダの光と影  

スホクラントとその周辺

   2007年11月訪問

感想:

昔、これほど広大な土地を埋め立てたと言うのはすごいと思いますが・・・。エンスの村からスホクラントのランドマークである教会まで歩きました。その途中、オランダ独特の太陽の光に遭遇しました。それはオランダ絵画に見られるような異様な光でした。

17〜18世紀のオランダ絵画の特長は、光の描き方だと思います。ルーベンスにしてもフェルメールにしても、微妙な光の加減を 絶妙なタッチで描いています。その光も、例えば南仏などに見られる燦燦とした太陽の明るい光ではなく、どちらかと言うと陰鬱な寒々とした光です。特にフェルメールの「デルフトの眺望」に描かれてある光のように。

よく、オランダの光は独特であると言われますが、それはオランダ特有の地形に起因しています。北国独特の陰鬱な気候に、ゾイデル海(現在はアイセル湖)という巨大な海があり、そこに光が差し込み、それがまた空(雲)に反射し撹乱され、あの独特な光が生まれます。当時はまだ干拓が行われていませんでしたので、現在よりも水面が高く、面積も大きかったので、アムステルダムの周辺の都市は「デルフトの眺望」に描かれているような光で覆われていたことでしょう。オランダの観光シーズンは3月下旬のチューリップの季節か初夏ですので、この11月の時期は完全に季節外れです。しかしながら、フェルメールの描いた独特な「光」を感じるのには、最も適した時期ではないでしょうか。

アクセス:アムステルダムからズヴォレまで電車、ズヴォレからエンスの村までバス、エンスの村から教会まで徒歩



とりあえず、ここがスホクランドであることを確認。


ランド・マークである教会
         

地元の人ですら知らない世界遺産の穴場?

アムステルダムのディフェンス・ライン
  2007年11月訪問

感想:

エダムのフォートを訪問。まあ要するに、戦争になると各地の水門を開いて、首都アムステルダムの周辺に敵から守るお堀を出現させるというもの。でもその直後飛行機が出現してあまり役には立ちませんでした。ただし、実際にこの防御システムを使用たことは一度も無かったようです。観光地と言うよりも歴史の研究対象と言った感じですかね。旅程の都合上、エダムのフォートまでスーツケースをゴロゴロと引きずって歩いていると、一台の車が止まり、親切な女性が「あなた、どこへ行くの?乗せてあげましょうか」と言ってきました。もう目的地のフォートが目前でしたので、「あ、ありがとうございます。で、でも、もうすぐですから。」とどもりながら言うと、その方は不思議そうな顔をしていましたが無理もありません。なぜなら周りには沼みたいなところしかありませんし、そのちょっと先は海ですから・・・。地元の方も、こんな所になんではるばる日本から来ているのかと不審に思ったことでしょう。地元の方ですら、あのフォートが世界遺産だなんて知らなかったようです。

アクセス:アムステルダムからエダムまでバス、あとは徒歩。 


これが問題の物件。町から離れた寂しい場所にありました。


エダムの町自体は気に入りました。


「世界は神が造り、オランダはオランダ人が造った」     

ドゥローフマーケライ・デ・ベームステル(ベームステル干拓地)
  2007年11月訪問

感想:

またまた出ました干拓地。オランダの世界遺産は治水という自然を克服した干拓地などが多いですが・・・。山国日本から来ると全く異なった低地らしい風景が展開していますが、世界遺産と言うにはちょっと・・・。ミッデン・ベームステルの村に降り立ちました。町の名前が入った看板を写真に撮っておかないと、ここがどこだかわかりません。ここも旅程上スーツケースをゴロゴロと引きずって歩いてしまい、住民の方に不審に思われたかも知れません。

アクセス:バスでエダムからプルメレント、そこでバスを乗り換えてミッデン・ベームステル下車。

 
とりあえず、看板を写しておかないと何だかわからない・・・。


運河と平坦な土地がどこまでも続いていました。


子供の頃の憧れの風景が広がる

キンデルダイク-エルスハウトの風車群
★★★★  2007年11月訪問

感想:

小学生の時の宿題で「うちでの小槌」があったらどんな願いを叶えますか?というのがありました。多くの生徒はお金持ちになりますようにとか、頭が良くなりますように、などと子供らしい答えを書いていたようですが、僕はオランダの風車を見に行きたいと答えました。そのころから旅人だったんですね〜。何故か僕は子供の頃からこの風車が好きで、まさか本当に行くことになるとは思ってもみませんでした。子供の頃から憧れていた風車が立ち並ぶ景観には感動しました。ここも、旅程上スーツケースをゴロゴロと引きずって歩いて、周りの観光客の方々にご迷惑をおかけしたかも知れません。

アクセス:ロンバルダイン駅からMolenkadeまでバス。


 夕日に照らされた風車群

 はね橋と風車

 風車が何基も立ち並ぶ光景は圧巻でした。


ヨーロッパの世界遺産も飽和状態?

アムステルダムのシンゲル運河の内側にある17世紀環状運河地区

 2007年11月訪問

感想:
アムステルダムって観光地と言うよりも、飛行機の乗り換えの街って言うイメージがあるのですが、2010年8月1日に世界文化遺産に新登録されたと聞いて驚きました。運河があるぐらいで、他の都会と余り大差は無いと思うのですが・・・。17世紀のオランダの黄金時代に築かれた遺産だと言う事ですが、17世紀と言えば、アジアの植民地との貿易でさんざん搾取した利益で繁栄を築いた街ということですか?もうヨーロッパの世界遺産も飽和状態になってしまい、もうこれ以上増やす事に疑問の声もあがっているそうです。少なくともヨーロッパの世界遺産に関しては・・・。ところでこれって「例の地区」も入っているのでしょうか?それにしてもオランダの世界遺産は変わった物件が多いですね。

アクセス:スキポール空港から電車。

 
運河越しに「例の地区」を観察・・・。


 
王宮

 
夜だけ行動していたわけではありません・・・。


 
レンブラントの「夜警」を立体的に表現した広場。



   BACK  HOME  NEXT  旅の随筆
inserted by FC2 system