AOPY の世界遺産訪問報告
                                                         フランス旅行記
BACK  HOME  NEXT  旅の随筆表紙

快走!AOPYフランス北半分を走る!【13】

   パリからぐるっと一周、3000キロ レンタカーの旅     (2014年4月)

美しい大聖堂の街、シャルトルにやって来ました。ここからはブルターニュの一部分、ノルマンディー、そしてピカルディーと、フランスでもかなり北のほうを走っていきます。今までの陽気な雰囲気と違って、どこか物悲しい裏寂れた雰囲気が漂うような風景に遭遇しました。老人2人もまだまだ健在です。それではブルターニュの町フージェールのお城に立ち寄って、今日の宿泊地、モン・サン=ミッシェルを目指してひと走り!


 15日目 シャルトル〜フージェール〜モン・サン=ミッシェル

     
朝9時、宿泊場所から徒歩でシャルトル大聖堂へ。2本の尖塔は街の至る所から見えて、すぐに到着。

     
シャルトル大聖堂、西側ファサード部分。      入り口のティンパヌムの聖人の彫刻。


南側翼廊入り口部分。
南、西、北の3か所のファサードにそれぞれ巨大なバラ窓が設置されています。


身廊から後陣部分を望む。
高窓部分のステンドグラスからは、森の中の木漏れ日のような光が降り注いでいました。建設当時はヨーロッパの大半は森におおわれ、昼間でも薄暗い森の中に差し込んでくる太陽の光をイメージしたのではないでしょうか。それはまさに神の光ともいえます。


13世紀ごろ作られた西側ファサード部分のバラ窓。
シャルトル大聖堂は建築の美しさだけでなく、世界で最も美しいと言われるステンドグラスがあることで有名です。


     
マリアの生涯を描いた、北側ファサードのバラ窓。南側ファサードのバラ窓。共に13世紀前半の建造。

訪れたときはミサが行われていました。

大聖堂南側の街の様子。土産物屋さんやレストランなどはあまりなく、ひっそりとしていました。










大聖堂東側にある小さな広場から、シャルトルの街並みを望む。


街歩きをしていて見かけたレストランの看板。
童話の挿絵みたいでとても可愛らしい。



午前10時半、シャルトルの街を出発して、フージェールを目指します。


右手に菜の花畑を見ながら、綺麗な並木道を通って・・・。



高速道路A11号線に乗ってル・マン方面へ。



シャルトルからル・マンへは120km、およそ1時間ほど。今日も快調に飛ばしています。北部方面に来てちょっと天気がいまいち・・・。

ル・マンを過ぎたら高速道路A81号線に乗り換えます。レンヌ、ラヴァル方面へ。

ラヴァル郊外でA81号線を降り、D31号線を北上、エルネ方面に進路をとります。











ついに、フージェールの標識が出てきました。

エルネの町に入って来ました。
ここからN12号線に乗り換え、西方面へ。
ラ・ペルリーヌの町を超えたら、そこはもうブルターニュ地方です。


午後1時半、ついにフージェールの町に入りました。これまでの街並みとは違い、石造りのブルターニュ風と言いましょうか、北国風の家々が立ち並んでいます。

フージェールのお城が見えてきました。










城壁に囲まれた要塞のようなお城。
かつてのブルターニュ公国の東の端に位置し、その国境を守るために11世紀に建設されました。


フージェール城正面入り口。
建設当初は木造でしたが1166年、イングランド王ヘンリー2世によって破壊されてからは、現在のような強固な石造りの要塞に建て替えられました。








その強固さは西ヨーロッパ随一とも言われています。


幅3メートルの城壁は上を歩けるようになっていて、町を俯瞰することができます。














戦いで幾度も破壊されては再建され、現在残っている姿はその戦いの激しさを物語っているかのようです。


お城からサン=シュルピス教会を望む。

城壁には多くの塔が設置され、外敵に備えてありました。

櫓の内部では、スライド・ショーが上映されており、この城の歴史を説明していました。











城壁の上ををぐるっと一周できます。














正面入り口の塔を上から見た写真。
何だかおとぎ話に出てくる感じです。


丘の上にも町が広がっているのが見えます。


いかにもブルターニュ?っていう感じの建物。













箱庭のように可愛らしい家々が立ち並んでいます。

フージェールの町は人口2万人ぐらいの小さな町ですので、歩いて散策しても半日ぐらいで十分です。










午後3時半、フージェールの町を後にし、いよいよモン・サン=ミッシェルヘ。
高速道路A84号線を通って、サン・マロ湾方向へ。A84号線の途中で、ノルマンディー地方へ入ります。モン・サン=ミッシェルはノルマンディーとブルターニュの境界線付近にあります。

サン=ジャム付近で高速を降りて、あとは適当に走っていると、モン・サン=ミッシェルの標識がそこらじゅうに出ていますので、簡単に行けます。

今日も最後まで快調に飛ばしています。あくまでも安全運転で。


あああああ!!!あれはあああああ!!!
午後5時半、ついにモン・サン=ミッシェルに到着。



つづく



       BACK  HOME  NEXT  旅の随筆表紙           
inserted by FC2 system