AOPY の世界遺産訪問報告
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快走!AOPYフランス北半分を走る!【16】

   パリからぐるっと一周、3000キロ レンタカーの旅     (2014年4月)

フランスの北半分を周る旅もいよいよ佳境に入って来ました。老人2人も奇跡的に健在です。ル・アーヴルを訪れた後は、ジャンヌ・ダルク終焉の地、ルーアンへと向かいます。旅も終盤、安全運転でひと走り!


 18日目 ル・アーヴル〜ルーアン

朝、ル・アーヴルの世界遺産地域を散策。
運悪く雨が降ってきました・・・。

フランソワ大通りからサン・ジョセフ教会を望む。

フランソワ大通りは緑の芝生が敷かれてありました。しかし、誰もいません・・・。











右の建物が巨大な門に見立てた、ポルト・オセアン。

住宅街地域。
このような同じデザインのアパートが立ち並んでいました。ここまで閑散としていると、なんだか物悲しさが漂っています・・・。


フォッシュ通りから北方向を望む。
前方の建物が凱旋門のようになっていて、その向こうにイギリス海峡が見えます。


あれ、一応車が走っていますね。

     
サン・ジョセフ教会。                   教会の祭壇部分。


サン・ジョセフ教会の内部の尖塔部分。
細かいステンドグラスから、繊細な光が差し込んでいました。教会は1956年完成で、いつもは古い教会ばかり訪れていますが、このような新しい教会を訪れる事はめったにありません。


クレイマンソー通りに出てきました。
ル・アーヴルの港が一望できます。通りには海岸に沿って各国の国旗が並んでいました。



クレイマンソー通りを南に向かっていくと、アンドレ・マルロー近代美術館があります。
ル・アーヴルは印象派絵画が生まれた街です。印象派の先駆者、ブーダンの作品が充実していて、モネ、ルノワール、ピサロ、マティスなどの作品が展示されています。



スタントン通りの駐車場の一角にある、モネの「印象、日の出」が製作された場所を示す看板。
ただし、この作品はパリのマルモッタン・モネ美術館に所蔵されています。


その方向を見てみますと・・・。
あらら、今はコンビナートが並んでいて、絵画とはかけ離れた風景ですね。




午前10時、ル・アーヴルを後にし、ルーアンの街を目指します。
.



N282号線、高速道路A131号線、A13号線を通ってルーアンまで行きます。ちょっと雨が激しくなってきました。



昨日渡ったノルマンディー大橋よりも、8kmほどセーヌ河の上流にあるタンカルヴィル橋。

午前11時ごろルーアンの街に到着。















その名もジャンヌ・ダルク通りの駐車場に車を止め、街を散策。













ピュセル広場にやってきました。木組みの可愛らしい建物が並んでいます。











ルーアン旧市街には由緒ある教会や、古い街並みが残されていて、「街そのものが美術館」と言われています。
世界遺産の暫定リストにも挙がっています。

家々が隙間なく並んでいるのは、その昔ペストの原因であるネズミの侵入を防ぐためのものなんだそうです。






  
古い街並みとお花畑がよく似合っています。           サン・アンドレ塔。


旧市街広場(ビューマルシェ広場)にやって来ました。
真ん中の黒い木組みの家は、1345年開店のフランスで最も古いレストランです。



旧市街広場は木組みの家々に取り囲間れています。多くはお土産物屋さんとレストラン、市場などです。
広場にはところどころに礎石が残っていますが、サン・ソヴィール教会の跡です。

その中心に、ジャンヌ・ダルク教会があります(右側の建物)。独特のフォルムです。左側は市場です。










教会の左の十字架の立っている所が、1431年5月30日、ジャンヌ・ダルクがわずか19歳で火刑に処された場所です。










教会内部。
1979年、フランスの悲劇の英雄・ジャンヌ・ダルクを偲んで建てられましたが、意外と新しい教会なんですね。











サン・ヴァンサン教会から移設された、ルネサンス期の美しいステンドグラス。


  
ジャンヌ・ダルク教会の一角にあった記念プレートと、ジャンヌ・ダルクの石像。


     
さてさて、これから大時計通りを通って、ノートルダム大聖堂へ向かいます。

     
時計塔の真下にやってきました。         時計塔の真下から見たノートルダム大聖堂。

  
黄金の一本針の大時計は14世紀、ルネサンス様式の門は16世紀の建築だそうです。


     
いよいよノートルダム大聖堂が近づいてきました。 左が尖塔部分(19世紀完成)。高さ151m。

ルーアン、ノートルダム大聖堂。ファサード部分。
1063年創設、その後改修が繰り返されました。
訪れた時は、残念ながら工事中でした。

クロード・モネが描いた、30作品以上にも及ぶ連作でも有名です。

     
石のレースのような緻密な彫刻は、まさに一見の価値があります。


     
細部に聖人の彫刻が施されています。       透かし細工の装飾も綺麗。

     
身廊から祭壇方面を望む。              バラ窓とパイプ・オルガンを望む。


     
翼廊部分のバラ窓。                  バラ窓は15世紀完成。

      
15世紀完成のステンドグラス。              階段部分。書庫へ通じているそうです。


     
翼廊部分の柱。                      祭壇部分。

     
一番奥にある「聖母マリアの祭室」。聖堂内は静寂に包まれ、厳かな雰囲気が漂っていました。

     
右は柱に縛りつけられ、火刑に処せられるジャンヌ・ダルクの石像。足元に炎が這い上がっています。

列柱とバラ窓。

三層になった巨大な列柱も圧巻です。

ずらりと並んだ、聖人の石像。


旧市街広場の花市。
それではルーアンはこの辺で・・・。
明日はいよいよ最後の訪問地、アミアンへ参ります。



つづく 



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