快走!フランス北半分を走る!【17】
パリからぐるっと一周、3000キロ レンタカーの旅 (2014年4月)
ついに今回の旅最後の訪問地、アミアンにやって来ました。この街にはフランスで最も大きい大聖堂、アミアンのノートルダム大聖堂があります。もちろん、世界遺産に登録されています。旅のフィナーレを飾るにふさわしい美しい大聖堂です。
朝、ルーアンの街を出発。最後の訪問地、アミアンを目指します。
高速道路A28号線に乗って北を目指します。・・・ってすでにアミアンの看板が出ています。
久々に菜の花畑が広がっていました。
ところどころにかなりきつい勾配がありました。下り坂ではついついスピードが出てしまいますが、スピードは控えめに!
ヌフシャテル・アン・ブレイを過ぎたら、A29号線に乗り換え、東へ。
お〜、アミアンの看板が出ました!やはり大聖堂のデザインです。
丘の上一面に菜の花畑が広がっていました。
アミアン・サントルへの出口が近づいてきました。そのまま直進すれば、フランス最北端、ドーバー海峡の街、カレーの表示が出ています。一方、A29号線をそのまま行けば、いつぞや訪れたランスの街に行けます。フランス北半分をぐるっと一周したことが実感できます。
正午ごろ、アミアンの街に入って来ました。
最終訪問地にふさわしい、美しい街です。ちょっと軽く街をぐるっと一周してみます。
北部方面に来てやっといいお天気になりました。
大きな道路には街路樹が立ち並んでいました。もう初夏の香りがします。
比較的新しいサン・オノレ教会。 またまた出ましたオーギュスト・ペレの塔。
街の中心部に入って来ました。
アミアンは人口14万人ほどですが、ピカルディー地域圏の首都で、ソンム県の県庁所在地でもあります。
それにしては車が少ないですね。人もあまり歩いていませんが・・・。
あっ!!アミアン大聖堂の尖塔がちらっと見えました!!
今日の宿は大聖堂のすぐそばです。
アミアン大聖堂、東側アプス。
7つの放射状祭室を持ち、中央祭室が突出しています。
サン=ミッシェル広場に車を止めて、いきなり世界遺産、アミアン大聖堂の後陣部分がすぐそばに聳え立っていました。
夕日に照らされたアミアン大聖堂西側ファサード。フランス最大、ヨーロッパで3番目に大きい大聖堂。
西側入り口のティンパヌム。 南側入り口のティンパヌム。中央は「黄金のマリア像」。
バラ窓と石の彫刻による「諸王のギャラリー」。 ポリオン通りの宿泊したホテル(左)と大聖堂南側。
大聖堂前にあるMaison du Pelerin。
大聖堂内部は明日の朝、ゆっくりと見学することにします。
午後7時、夕食を取りにサン・ルー地区へ。
サン・ルー地区はちょっといい感じの、閑静で美しい運河地区です。
ソンム川に沿って夕暮れ時のサン・ルー地区を散策。
サン・ルー地区にはおしゃれなカフェやレストランが多く点在していました。
サン・ルー地区からアミアン大聖堂北側を望む。
川の中に人が立っているようですか、あれはオブジェです。定期的に着ている服を取り替えているそうです。
この地区は中世の時代には織物業の中心地で、運河を利用してたいへん栄えていたそうです。
ホテルのレセプションのおねぇさんに教えてもらった、「レストラン・31」。今夜はここでこの旅最後の夕食を・・・。
夕食後、またまた大聖堂に戻ってきました。大聖堂は美しくライトアップされていました。
大聖堂前からアンリ4世通りを鐘楼方向へ。夜の街を徘徊・・・。
ショドロニエ通り。
夜9時ですがもうほとんどだれも歩いていません。
この街にはノートルダム大聖堂のほかに、実はもう一つ世界遺産があります。
別の世界遺産、「フランスとベルギーの鐘楼群」のひとつ、アミアンの鐘楼。
アンリ4世通りからアミアン大聖堂を望む。
夜空に浮かび上がるノートルダム大聖堂の夜景は、アミアンの街にその威容を誇っていました。
明日はいよいよ、今回の旅最後の日です。
つづく
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