AOPY の世界遺産訪問報告
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快走!AOPYフランス北半分を走る!【18】

   パリからぐるっと一周、3000キロ レンタカーの旅     (2014年4月)

いよいよ今回の旅も最終日となってしまいました。いろいろありましたが、事故や病気など何事もなく素晴らしい旅となりました。老人2人も意外と元気です。最終日は午前中アミアンの大聖堂内部を見学の後、シャルル・ド・ゴール空港まで行き、車を返却して午後6時の便で帰路につきます。それでは、最後まで安全運転でもうひと走り!


 最終日 アミアン〜シャルル・ド・ゴール空港

最終日の朝です。
ホテルの部屋のバルコニーからは、大聖堂の南面がよく見えました。
朝9時、朝食後またまた大聖堂へ。
今日は午前中、ゆっくり大聖堂内部を見学します。ホテルは大聖堂のすぐそばですので、軽く歩いて行けます。


アミアン大聖堂、西側ファサード見上げ。
1220年着工、1236年には外陣が完成し、1264年に内陣を含めた主要部が完成、1288年竣工という驚異的な速さで完成。
まさに壮大なモニュメントといった感じです。


西側ファサードの中央扉口のティンパヌム。
1220年から1235年にかけて作られ、「最後の審判」を主題としています。ヴェシュール部分には天使の彫刻が施されています。
一番下の中央の人物が最後の審判を下すキリスト(ティンパヌム第3層)。両手を広げ十字架に張り付けられた時の手の傷を示し、両手からは血が流れています。


中央扉口の両側には使徒と預言者の石像があります。写真は扉に向かって左側上にある諸像。左からフィリポ、マタイ、トマス、小ヤコブ、パウロ。
まさに「石の百科全書」と呼ばれるにふさわしい素晴らしさです。

それではいよいよ内部に入っていきましょう。
身廊の高さ42m以上、大アーケードの部分は高さが18m以上にも及び、大聖堂内部に入ってすぐにその大きさに圧倒されました。フランス最大のゴシック建築であることが実感できました。


側廊(左手)から身廊部分(右手)を望む。
壁面部分は三層構成になっており、高窓部分には大きなステンドグラスが設置されていました。









左手が内陣祭壇方向。
アーケード部分の高さが、全体の高さの約半分近くを占めています。


左手が北翼、右手が内陣祭壇方向。
内陣側のトリフォリウムはステンドグラスになっています。








     
主廊より西方向を望む。                  バラ窓とパイプオルガン。

     
主廊より内陣方向を望む。                 内陣祭壇部分。

     
側廊部分。ステンドグラスの色彩が側廊部分にも差し込んできていました。

     
側廊部分(左写真)。北翼(右写真)。アーケード部分が非常に高く、垂直性が強調されています。

     
北翼方向を望む。                     北翼のバラ窓。

     
南側方向を望む。                     南翼のステンドグラス。      

     
アミアン大聖堂はステンドグラスの美しさでも有名です。

     
ステンドグラスをアップで撮影してみました。すべて美しいものばかりでした。

     
聖母の祭室のステンドグラスと聖体安置塔(右の写真の中央の塔)。

     

この祭室のステンドグラスは、19世紀にパリのサント=シャペルを模倣して、改修されたそうです。

     
朝日を受けるステンドグラス。その神秘的な光は厳かな雰囲気を醸し出していました。

     
強烈な朝日を浴びて、ステンドグラスから美しい光が切り裂くように大聖堂内へ・・・。

     
後陣周歩廊北側の祭室。後陣の周歩廊には祭室が10箇所あります。

     
柱部分にある祭壇画。                  柱部分に取り付けられた説教壇。

     
北周歩廊の内陣障壁彫刻、「洗礼者ヨハネの生涯」。説教をするヨハネ(左)とヨハネの処刑(右)。

     
北袖廊西側にある彫刻。神殿から商人を        南袖廊西側にある彫刻。
追い払うキリストが描かれてあります。        「大ヤコブによる魔術師ヘルモゲネスの改宗」
                                    

内陣方向を望む。
両側の聖職者席にも、素晴らしい彫刻が施されていました。

東側を向いていますので、朝日を浴びて輝いていました。

祭室。
ロウソクの灯が絶えません。












司教座聖堂参事会員Guilain Lucasの墓。
内陣の後ろ(後陣側)には三層から成る異なる墓があります。これはその最上部です。
中央は「嘆きの天使」。








     
内陣祭壇方向から強烈な朝日が・・・。        側廊の床にもステンドグラスの光が映っています。

さて、午後1時、大聖堂を見学した後はシャルル・ド・ゴール空港まで2時間ほどの、最後のドライブとなります。


アミアンの街を出て、パリ方面の高速道路へ。











高速道路A29号線に乗ります。
今回は飛行機の時間もあることですし、大事を取って高速道路を走ります。










緩やかな坂を上って下って・・・。
最終日ですので時間に余裕をもって、無理をせず安全運転で。










途中でA16号線に入り、南へ一直線。












前方に風力発電のプロペラが見えてきました。











フランスをはじめヨーロッパでは田舎のほうを走っていると、よくこのような風景に出合います。
エコに力を入れていることがわかります。










近づいて見ると、かなり巨大であることがわかります。











ついにシャルル・ド・ゴール空港の表示が出ました!ボーヴェの出口を過ぎたらだいたいあと半分ぐらいです。












今まで幾度となく出会った菜の花畑の風景も、これで見納めです。
さようなら。そして、ありがとう!いつも運転の疲れを癒してくれました。









途中で昼食をとって、午後3時、ついにシャルル・ド・ゴル空港に到着しました。
ここは慌てず、ターミナル1を目指します。











おっと、なつかしいコンコルドがあります!今ではオブジェと化しています。














イヴ・サン・ローランの看板が見えます。
さすがおフランス、国際空港の中には高級ブランドの看板が登場します。この国ではあまり商業的な看板がないだけに、大きな国際空港に入ってきたことが実感できますね。









ついにターミナル1へ。
ここで車を返却しましたが、返却場所には誰もいませんでした。カギを空港内のオフィスに返却しただけでしたが、点検とか立ち合いでやらないのでしょうか?こんなのは初めてです。
案の定、帰国したら意味不明な追加料金が引き落とされましたので、文句を言って返金してもらいました。もう、油断もスキもあったもんじゃあありませんね。
^^;) 思わず笑っちゃいました。帰国したら、カードの明細は必ず確認を!


18時15分発のトルコ航空機で、イスタンブール経由で帰国。あれ?この写真はもうイスタンブールの空港ですね。現地時間で夜11時頃です。綺麗なお月様が出ていました。


フランスの北半分を巡る旅もこれでおしまいです。老人二人もお陰様で奇跡的に元気です。

北半分だけだと気持ち悪いので、残る南半分は今年の9月に周る予定です。




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