(2)
ドウロ川の渓谷に広がるポート・ワインの集積地
★★★★★ 2007年3月訪問
感想:
ドウロ川を挟んで渓谷の斜面に旧市街地が広がっています。エッフェル塔に似たドン・ルイス1世橋が街を特徴付けています。それもそのはず、この橋はエッフェルの弟子が設計したそうです。この橋は二重構造になっており、上層部はかなり高く、眺めは絶景でした。ポルトガルで最も美しい街だと思いますが、夜はちょっと治安が悪いように思いました。
アクセス:リスボンから電車
ドウロ川とドン・ルイス1世橋
夜はライトアップされていました。
ドン・ルイス1世橋の上からの眺め。
ポルト旧市街
趣のあるアパート
歴史を感じさせる街並み。
ポルトガル独立のシンボル
★★ 2007年3月訪問
感想:
ベージュ色の石材が特徴的な修道院。これはこの地方で採れた石灰岩を使っていて、時代と共にこのような色に変色したとのこと。肝心要のジョアン1世と王妃フィリッパ・デ・ランカスターのお墓が工事中・・・。残念でした。王様の回廊はマヌエル様式の装飾が施され、とても美しい回廊でした。
アクセス:リスボンからバス
バターリャ修道院
正面部分
内部は光が美しく差し込んでいました。
ポート・ワインのふるさと
★★ 2007年3月訪問
感想:
ポート・ワインの原料となるブドウ畑が展開した、のどかな風景です。お酒が一滴も飲めないのでなんですが、ワインがおいしいということだそうです。ここからドウロ川を使って船でワインをポルトまで運んでいました。古くはあのスペインの無敵艦隊にここのワインを提供していたそうです。ヨーロッパにはワイン生産地やブドウ畑の世界遺産が多いですが、日本の田んぼの風景も登録してもらいたいものです。電車に乗っていたら、優しいおねえさんが、「こっち側の席のほうが眺めがいいよ。」と言って席を譲ってくれました。
アクセス:ポルトからレグアまで電車
レグアの駅付近からドウロ川を望む。
電車の車窓から。
ぶどうの季節ではありませんでしたが・・・。
美しい湖畔にひっそりと佇む「マケドニアのエルサレム」
★★★★ 2011年3月訪問
感想:
ロンプラによると、「オフリドを見ずしてマケドニアを語る事無かれ。」などと書かれており、この国の宗教、文化、歴史の中心的な地域であります。しかも非常に透明度の高いオフリド湖に面しており、美しい自然と由緒ある修道院、マケドニア正教の教会、モスク、トルコ風の出窓のある白い壁の家々が渾然一体となって佇んでいます。迷路のような細い坂道を上がって行きますと、雨上がりの湖に靄がかかっているのが印象的でした。それほど大きな町ではありませんので、ゆっくりと散策していますと、いくつもの美しい教会にめぐり会えます。マケドニア屈指の観光地にもかかわらず、全く観光地ズレしていなく、住民もとても素朴で親切でした。マケドニアは驚くほど親日的な国であると言われますが、本当にそのように感じました。また、オフリド市内だけではなく近郊のスヴェティ・ナウムやカリスタなど、オフリド湖周辺にも美しい修道院や教会があります。
アクセス:アルバニアのティラナからレンタカー
※レンタカーでの旅の様子は こちら
オフリド湖畔に佇む、聖ヨヴァン・カネヨ教会。
こちらもオフリド湖を背景に立つ、聖クリメント教会。
雨上がりの湖面に古い町並みが映っています。 小クリメント教会(左)と宿泊したヴィラ。
オフリドの町並み。 狭い路地を車で通りました・・・。
オフリド郊外、アルバニア国境付近にあるスヴェティ・ナウム。内部は美しいフレスコ画で彩られています。
オフリド近郊にあるカリスタ修道院。 オフリド湖畔にいくつもの教会があります。
|