快走!フランス南半分を走る!【17】
ニースからボルドーまで5000キロ レンタカーの旅 (2014年9〜10月)
前頁からの続きです。
現在、世界遺産コースとセヴェンヌ地方を走っています。長い歴史の中で、美しい自然と共存した小さな村々を訪れています。山や渓谷、フランスの秘境を走る旅です。この後、ミディ=ピレネー地域圏に入り、ミヨーの橋を渡って、今日の宿泊地、アルビの街まで参ります。それでは安全運転でもうひと走り!
17日目 ル・ピュイ=アン=ヴレイ〜プラデル〜マンド〜
コースとセヴェンヌ地方〜ミヨー〜アルビ (つづき)
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ミディ=ピレネー地域圏に入って、またまたタルン川の対岸に美しい村が・・・。
午後4時、ル・ロジェの村に差し掛かり、ちょっと橋を渡って対岸の方へ寄り道してみました。
壊れた橋がありました。
アヴィニョンのサン=ベネゼ橋の小型版みたいでした。
後方へ目をやると、面白い形の岩が山の上に乗っかっていました。
遠くから見ると何かの建造物のようですが、確かに岩でした。
丘の上に目をやると、モストエジュールの村が見えました。
ボワーヌの村に差し掛かりました。
午後4時15分、リヴィエール=シュル=タルヌの村を通過。
美しい村々を次々に駆け抜けて行きました。
リヴィエール=シュル=タルヌの対岸の村、ラ・クレスが見えて来ました。
丘の上に目をやると、コンペールの村が見えました。
アギュサックの村が近づいて来ました。
この村でタルン川に沿って走っていたD907号線ともお別れです。これからD29号線に乗り換え、山の方へ入って行き、高速道路A75号線に乗ってミヨーの橋を渡ります。
アギュサックの村を通過しました。
こんな奥深い渓谷にも鉄道が通っているんですね。鉄橋の下を通過します。
高速道路A75号線に乗りました。
これで世界遺産、コースとセヴェンヌ地方ともお別れです。
さようなら!本当に美しい自然と、素敵な村たちでした!
午後4時45分、いよいよ今日のハイライト、ミヨーの橋が近づいてきました。
いよいよミヨーの橋を渡ります。
こんな山の中に、こんなおしゃれな橋が・・・。
何だかちょっと、ミョ〜な感じです・・・。
(●^o^●)
全長2460m、高さ343m、世界一高い橋です。2004年12月に開通しました。
ミヨーの橋付近には展望台施設があり、ミヨー橋と周辺の風景を堪能できます。
遥か下にミヨーの町が見渡せました。
いよいよミヨーの橋を渡ります。さすが世界一の高さ、絶景が堪能できますが安全運転で!
ミヨー橋を渡りきったら高速道路の出口を出て、D999号線を右折し、今日の宿泊地、アルビの街を目指します。
D999号線に入って間もなく、メラックの村が見えました。
ミディ=ピレネー地域圏に入りっても、快調に走っています。
午後5時40分、ついに今日の宿泊地、アルビの街に到着しました。
朝寝坊をして遅くに出てしまった割には日没までに到着しました。
右は新しくできた大劇場。
この界隈は最近新しく整備されたようです。
ジェネラル=シビル通りにある、第二次大戦の戦没者慰霊碑。
ここの駐車場に車を止めて、荷物を引きずって旧市街地にある宿泊するアパートへ。今日はホテルではなくアパートに泊まります。
ジェネラル=シビル通りから旧市街地への入り口方面を望む。
ヴェルデュス通り。
世界遺産に指定されている旧市街地を散策。
ヴェルデュス通りからサント=セシル大聖堂へ通じる、サント=セシル通りが交差しているところ。それにしてもこの街は、どこを歩いてもレンガ色の建物だらけです。
サント=セシル大聖堂が見えて来ました。 こちらはサン=サルヴィ教会の塔。
旧市街地の中心、サント=セシル広場にやって来ました。
アルビの旧市街地は世界遺産に登録されています。 詳しくはの世界遺産訪問報告で。
こちら
この街のシンボル、サント=セシル大聖堂(1282年着工)。 余りにも巨大な大聖堂。
大聖堂内部の祭壇。 大聖堂内部。
同じサント=セシル広場にあるロートレック美術館。
もともとは13世紀に建てられたベルビー宮という司教の館で、1922年よりロートレックの作品が展示される美術館となったそうです。
ロートレック美術館のアルシュヴェシュ広場側からの外観。
建物の外壁はレンガ色で統一されています。
狭い路地を通って行くと、中世にタイムスリップしたかのような錯覚にとらわれます。
大聖堂の塔は街のいたる所から見え、かつてこの街を支配した大司教の権力の大きさがうかがえます。
素晴らしい絵画が描かれた家の壁。さりげなく芸術的ですね。
サント=セシル広場のすぐそばにある、サン=サルヴィ教会。
サン=サルヴィ教会の敷地内にあるレストラン。
この並びに今日の宿泊するアパートがありましたが、場所が滅茶苦茶わかりにくかったです。鍵は郵便受けに入っていました。
ライトアップされたサント=セシル大聖堂。 巨大な塔がこれまた異様な雰囲気。
今日宿泊するアパート。
最近こういうタイプのアパートに泊まることが多いです。とても広く、キッチンやポット、冷蔵庫などいろいろ付いていて便利ですが、とにかく場所がわかりにくいです。もちろん、フロントもありませんし、誰もいません。たいてい、鍵は自分の名前が書かれている封筒に入っていて、郵便受けなどに入っています。
こちらは寝室。
まぁ、今日もよく走りました。
あ、よく考えたら今日は昼食も夕食も食べていませんでした。
明日はカルカッソンヌまで行きます。
つづく
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