AOPY の世界遺産訪問報告
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快走!AOPYフランス南半分を走る!【2】

ニースからボルドーまで5000キロ レンタカーの旅 (2014年9〜10月)

数日間ニースに滞在して、珍しくのんびり市内の名所を散策しています。海岸通り、旧市街地、港、そして山の手と・・・。かつての王侯貴族の高級リゾート地としての優雅さと、親しみやすい下町の庶民的な雰囲気を併せ持ったとても素敵な街でした。そして何よりも紺碧の地中海を見渡せるとっておきの場所がいくつもありました。


 1〜5日目 ニース  (つづき)

今日はこれからニース港の方へ行ってみたいと思います。
城跡のある丘の下のロバ=カプ通り。右手に地中海が広がっています。











ポワント・ド・ロバ=カプからカップ・ド・ニース方面を望む。今日もお天気は上々です。


ニース港に沿ったリュネル通り。

ニース港を望むホテル&レストランが多く立ち並んでいました。

ニース港。
高級クルーザーなどが数多く停泊していました。


折り返してニース市街方面へ。

ポワント・ド・ロバ=カプから今度はニースの市街地と海岸方向を望んでいます。

泳いでいる方も結構いらっしゃいました。












ホテル・スイス付近。これからニース市街方向へいったん戻ります。


エタ・ユニ通り。この奥はに旧市街地が広がっています。

これから市街地を通り抜けて、ニースの東の山の手、シミエ地区へ行きます。

山の手とあってか、閑静な住宅地みたいで、整然とした並木道が続きます。

       
 シミエ地区の丘の上に立つ16世紀建造のシミエ・フランシスコ会修道院と庭園。


かつては修道院の菜園だったそうですが、今ではとても美しい庭園となっており、初夏にはバラが咲き乱れるそうです。

なんとなくスペイン風の趣きが感じられるアーチ。


庭園からは地中海が見渡せました。なかなか素晴らしい場所です。



シミエ・フランシスコ会修道院の庭園から地中海を望む。

シミエ公園の中にある、マティス美術館。
マティスの作品だけでなく、家具や装飾品も展示されていました。何故か無料でした。
アンリ・マティスはここニースで没しました。


シミエ公園では多くの人たちがペタンクをやっていました。ペタンクってプロヴァンス地方だけかと思っていましたが、こちらのほうでも盛んなんですね。

シミエ地区を後にして、今度はニースの西の山の手、サン=フィリップ地区へ行きます。

ガンベッタ通りの高架下付近を通過。

サン=フィリップ地区からニース市街地と地中海を望む。


サン=フィリップ地区を後にして、プロムナード・デ・ザングレまでやって来ました。

ニース市街地からこのプロムナード・デ・ザングレは左折できるところがなさそうでしたので、何と空港まで行ってUターンしました。まあ、右手に地中海を見ながら結構いいドライブができました。

ホテルに帰って、夜間徘徊に備えて少し休憩。

西日が差し込んできました。













10分ほど休憩してすぐに徒歩でマセナ広場へ。赤い建物に囲まれた美しい広場でした。


海岸付近まで来たら、自由の女神像がありました。

夕暮れ時のプロムナード・デ・ザングレを徘徊。













ポワント・ロバ=カプとカップ・ド・ニース方面。
午後8時過ぎですが、海岸に人がいました。もちろん泳いでいる人はいません。













黄昏時の海岸。

旧市街地付近のサレヤ広場まで来ました。ビストロ街みたいです。

とりあえず、このあたりで夕食を・・・。

ジャズの演奏なんかやっちゃって、なかなかいい雰囲気ですね。

夕食の後も街を徘徊。


またまたマセナ広場にやってきました。アポロンの像と噴水。

マセナ広場には座っている人のオブジェが数多く立っていました。なんとなく不気味・・・。

このオブジェは光の色が変化するみたいです。


プロムナード・デュ・パイヨンの噴水。
こちらも綺麗にライトアップされていました。

さて、明日からはいよいよニースを出発して、コート・ダジュール地方を巡る旅に出かけます。


つづく






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