AOPY の世界遺産訪問報告
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快走!AOPYフランス南半分を走る!【24】

   ニースからボルドーまで5000キロ レンタカーの旅  (2014年9〜10月)

現在、モンティニャックという小さな町に滞在しています。この町自体は特に何もないですが、本日ラスコーの洞窟を見学するため、この町に宿を取りました。このヴェゼール渓谷にはラスコーを始め、多くの先史時代の遺跡が点在しています。それらの多くは世界遺産に登録されています。今日はこのヴェゼール渓谷の町や村を訪れた後、ペリゴール地方に別れを告げ、いよいよアキテーヌ地方のシロンド県へと入って行きます。それでは今日の宿泊地、サン=テミリオンを目指して今日も安全運転で!


 22日目 モンティニャック〜サント=アマンド・ド・コリー〜
       ラスコー洞窟〜サン=レオン=シュル=ヴェゼール〜
       サン=クリストフの絶壁〜
       レ・ゼイジー・ド・タヤック=シルイユ〜リムイユ〜ラランド〜
       ベルジュラック〜サン=テミリオン

朝8時過ぎ、ホテルを出発。ラスコー洞窟に行く前に、「フランスの最も美しい村」に登録されている、サント=アマンド・ド・コリーという村を訪れます。


もうすっかりおなじみの看板ですね。
このように看板に村の名前を付けてくれると、とてもありがたいのですが。付いていない村もありましたね。


モンティニャックの町から、サント=アマンド・ド・コリーの村まではたったの10分足らずです。

それでは村に入って行きましょう。
誰もいません・・・。


塔のようなものが見えます。

12世紀に建てられたロマネスク様式の教会。

家の前はきれいな花が飾られていました。

ん〜、特に何もありませんでした。まぁ、こんなもんでしょう。

どんな村なのか、牛さんたちに聞いても知る由もなく・・・。

9時20分、モンティニャックの町に舞い戻ってきました。

とりあえず、朝の町の様子を撮っておきます。
町はヴェゼール川を挟んでいます。

町のメインストリート、キャトル・セプタンブル通り。
あれ、あれ、あれれ?これはあの悪名高きD704号線ですね。昨日間違えた因縁の道路ですよ!あのままD704号線を走ったらこの町に着いたんですね。
まぁ、もっとも、いろんなところに立ち寄っていますので、直接には行ませんが・・・。


ツーリスト・インフォメーションにラスコーの見学予約をしに行きましたが、もうここではやっていないとのこと。直接現場へ行けとのことでした。


あー、そーですか。と言って、現場へ。
ご丁寧にラスコーの標識が出ていますね。
ラスコー洞窟までは、ほんの5分ほどです。
悪名高きD704の文字が!!


 
9時38分、ついに世界遺産ラスコー洞窟にやって来ました。期待度を高める看板ですね。


ラスコー洞窟への入り口。
ただしこちらはレプリカです。本物は見学者の吐き出す二酸化炭素により、腐敗がひどくなって1963年に閉鎖されました。その後、本物そっくりな「ラスコー2」を作ったのです。看板に「LASCAUX II」と書かれてあるのはそのためです。本物の方はこのすぐそばにありました。



内部の地図が書かれてありました。
内部は撮影禁止です。
20人ほどのグループになってガイド付きで見学しなければなりません。
40分ほどで見学終了。
感想や詳しいことはAOPYの世界遺産訪問報告で。こちら


こちらがすぐそばにある本物。厳重に封印され、立ちりは禁止です。
看板も何もなく、秘密基地みたいでした。ただし世界遺産のマークはありました。
この写真を撮っていると、知らないおばさんが、今日は休みなの?と聞いてきましたので、見学はあちらの方ですと、ご案内しました。


11時40分、モンティニャックの町に戻り、これからヴェゼール渓谷をドライブして行きます。
D706号線をヴェゼール川の下流方向に沿って行きます。


ほんの5分足らずで、「フランスの最も美しい村」に認定されている、サン=レオン=シュル=ヴェゼールの村に到着。


 
レオンの村の中に入って来ました。                 おとぎ話に出てくるようなおうち。

     
面白い風車のオブジェ。                  村のいたる所に花がありました。

おっ!何か教会のような建物が見えて来ました。

     
12世紀建造のサン=レオン教会。ロマネスク様式の質素な教会でした。

  
古いおうちと美しい花々。                       窓辺を花で飾るっていいですよね。


こちらはプライベート・シャトーですので入れません。

11時53分、サン=レオン=シュル=ヴェセールの村を後にして、D706号線をヴェゼール川の下流方向へ進みます。

10分足らずで「サン=クリストフの絶壁」に遭遇しました。
先史時代の遺跡もあり、中世の時代にはヴァイキングの襲撃から避難するための場所だったそうです。また16世紀の宗教戦争では、ユグノー派の人々の砦として使われたそうです。


赤いレンタカーと比べると、その絶壁度がお分かりいただけるかと思います。


絶壁の上の方にある横の線になっている所を、歩いて見学できるそうです。

サン=クリストフの絶壁を後にして、D706号線をさらに進んで行くと、恐竜の骨のオブジェを発見しました。
この地域は多くの先史時代の遺跡が存在していて、考古学研究が盛んな地域だそうです。



午後12時20分、レ・ゼイジー・ド・タヤック=シルイユの町にやって来ました。
この地でクロマニョン人の骨が発見され、考古学の中心地となっています。

 
絶壁のすぐ真下に家々が連なっています。            絶壁に張り付いた建物。

 
右は国立先史博物館。原始人の横顔のような形をした山が、いかにも考古学の町といった感じですね。


12時45分、レ・ゼイジー・ド・タヤック=シルイユの町を後にして、さらに進んで行くと、カンパーニュの美しいお城に遭遇しました。

カンパーニュのお城を過ぎたらD706号線に別れを告げ、蛇行するヴェゼール川を縫うようにして田舎道を進んで行きました。


ル・ビュグの町に差し掛かりました。これからリムイユの村に行きます。


ル・ビュグの町を通り過ぎて・・・。

小さなロマネスク様式の教会が見えて来ました。

午後1時半、ついにリムイユの村に到着しました。
この村も「フランスの最も美しい村」に登録されています。
今回の旅での「フランスの最も美しい村」最後の訪問地となります。
結局、今回の旅での「フランスの最も美しい村」の訪問件数は19か所でした。


小高い丘に登って村の入り口に到達。
しかし、これって反対側でした・・・。


  
可愛らしい家と、玄関までの小さな階段に飾られた花々。とても粋で素敵ですね。


この村は中世の時代にヴァイキングの襲来を経験し、家の多くは3重の強固な扉を持っているそうです。


小高いところに公園がありました。そこからは村の様子がよく見えました。

リムイユはペリゴール=ノワールの典型的な中世の村で、茶色のタイルの屋根やベージュ色の壁が美しく統一されています。








 
ヴェゼール川の方へ出てきました。こちらの方が村の正面だったみたいです。

 
14〜15世紀の百年戦争の折にも多くの被害を受けたそうです。フランス国旗が見えます。


  
ベージュ色の壁と飾られた花々が、とてもさわやかな印象を与えていますね。


  
こちらは村の役場。このすぐ前がヴェゼール川の河川敷になっていて、キャンプなどもできます。


さようなら、リムイユの村。
午後1時50分、リムイユの村を後にして、ベルジュラック方面へ。

つづく




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