AOPY の世界遺産訪問報告
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快走!AOPYフランス南半分を走る!【27】

   ニースからボルドーまで5000キロ レンタカーの旅  (2014年9〜10月)

ニースから始まったフランス南半分をレンタカーで周る旅も、今日でついに最終日となってしまいました。
フランス南半分にある世界遺産はすべて訪問し、「フランスの最も美しい村」は結局19件訪れました。海に山に渓谷にと、どの地方もそれぞれ素晴らしい風景にめぐり会うことができました。今年の4月に北半分を周りましたので、これでほぼフランス全土を走破したことになります。今日は午前中街歩きをした後、午後の飛行機でパリへ飛びます。それでは安全運転で、最後の街を走り抜けます!



 最終日 ボルドー〜メリニャック空港〜パリ

午前9時、ラック地区のホテルを出発。ボルドーの中心街へやって来ました。
レンタカーを駐車場に止め、ガロンヌ川沿いのルイ18世通りの遊歩道を歩いて行くと、正面にサン=ミッシェル教会の鐘楼が見えて来ました。


この遊歩道はとても広く、花々が美しく咲き乱れ、左手にガロンヌ川、右手にボルドーの街並みを眺めながらゆっくりと散策できます。

18世紀、昨日のサン=テミリオン地域で作られたワインの輸出、さらには植民地からの中継ぎ貿易で莫大な富を得た街で、当時の繁栄を今もなを伝える街並みでした。

ルイ18世通りを挟んで、ブルス広場が見えます。この街を代表する広場です。手前のミラー・デュー(ミロワー・ドー)が鏡の役割を果して、重厚な建物が映し出されていました。

ブルス広場の三女神の噴水。
フランス皇后・ウジェニー、ヴィクトリア女王、イサベラ女王を表しています。


  
ボルドーの中心、コメディ広場。右は大劇場、中央奥にジロンドの記念碑が見えます。


コメディ広場を行くトラム。
パンタグラフがなく、レールから電源をとっていますので、とてもすっきりしていますね。



大劇場。
新古典主義様式の典型的な建造物。建築家ヴィクトール・ルイによって、1773年から1780年にかけて造られました。ファサードにはコリント式の12本の列柱と、上部には9人のミューズと3人の女神像が取り付けられています。


モトレック通りから右手に大劇場を望む。

ボルドーは18〜19世紀の新古典主義の建築が多いことから世界遺産に登録されています。登録名の「月の港」とはガロンヌ川が大きく蛇行していることに由来するボルドーの愛称です。
詳しくはAOPYの世界遺産訪問報告で。
こちら


車の通らないアンタンダンス広場を行くトラム。通りではなく広場なんですね。

ボルドー最大の目抜き通り、サン=カトリーヌ通り。

サン=カトリーヌ通りをしばらく歩いて行くと、サン=プロジェ広場に出ました。


 
サン=アンドレ大聖堂。11世紀に建設が始まり、南フランス・ゴシック様式の最高傑作です。


 
サン=アンドレ大聖堂ファサード部分。              ペイ=ベルランの塔。

  
大聖堂内部。主廊から祭壇方向を望む。
          礼拝堂。

  
ステンドグラスも素晴らしいものばかりでした。          ステンドグラス。


  
バラ窓。                               ステンドグラス。


パイプオルガンも壮麗でした。
この大聖堂は別の世界遺産、「フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」の一部として登録されています。

リシュリュー通り。
ボルドーは建築の素晴らしさだけでなく、フランス革命の引き金となったジロンド派の発祥の地としても有名です。また、モンテスキューやモンテニューなどの思想家の原点でもあります。



ピエール橋のたもとにあるブルゴーニュ門。

  
サン=ミッシェル教会。この教会も別の世界遺産、「巡礼路」の一部として登録されています。


これからピエール橋を渡りたいと思います。
ボルドーと言えばこの街灯ですね。


ガロンヌ川とピエール橋と街灯。
これからピエール橋を渡って対岸まで行きます。


橋の上もトラムが走っています。
整然と並んだ街灯はボルドーらしいですね。


ピエール橋からサン=ミッシェル教会の鐘楼を望む。

ピエール橋も入れれば、これでボルドーの典型的な観光写真ですね。

ガロンヌ川の対岸からサン=ルイ教会の2本の尖塔を望む。
サン=ルイ教会のあるシャルトロン地区は18世紀のワイン業者の商館や邸宅、ワインの倉庫などが並び、当時の活気を伝える地区です。


リシュリュー通りに立つカイヨー門。
1495年、シャルル8世によって建てられた、ゴシックとルネサンス様式が混在した美しい門です。
真ん中にシャルル8世の彫刻が施されています。


正午ごろ、街歩きの出発地点まで戻って来ました。それではこれから車に乗って、メリニャック空港まで最後のドライブです。


ホテルのあるラック地区まで戻り、メリニャック空港までの短いドライブですが、最後まで気を抜かないで安全運転で行きましょう。

A630号線を空港方面へ。
空港までの標識はいたる所に出ていますので安心です。


最後の最後で、お天気も良くなってきましたね。

ちょっと渋滞してきましたが、空港まであと4分だそうです。


レンタカーを返却する前に給油を忘れずに。

もう看板を見る必要もないのですが、記念に撮っておきます。標識フェチですから・・・。

ついにメリニャック空港に到着。

レンタカーを返却しにレンタカー屋さんへ。
僕が借りたレンタカー会社はとてもマイナーでしたので、返却場所がわからず、空港を2周ほどしました。どうやら他のメジャーなレンタカー会社の敷地を間借りしているみたいでした。
今回はかなり入念にチェックされましたが、もちろん異常はありません。


おっ!ボルドーの空港らしくワイン・ボトルのオブジェが立っていました。サン=テミリオンのブドウ畑にもありましたね。

午後3時、それでは飛行機に乗り込みパリへ。


さようなら、ボルドーの街!

飛行機の窓からはドルドーニュ川とガロンヌ川の二つの川が合流し、雄大なジロンド川の大河になる光景を眺めることができました。ジロンド川はその後、ビスケー湾に注いでいます。
先日までドルドーニュ川沿いを走っていたころは上流地域でしたので、まだ細い川だったのですが、雄大な川に成長していました。

間もなく、雲の下に隠れて見えなくなりました。

この辺りは4月に訪れたロワール地方上空でしょうか?

そろそろ下降し始めてきました。イル・ド・フランスに入ったみたいです。

緑の大地と小さな村が見えます。
今回の旅もこのような美しい風景の中を走って来ました。


午後4時20分、シャルル・ド・ゴール空港に到着。


フランスの南半分を巡る旅もこれでおしまいです。今回の旅もいろいろありましたが、終わり良ければすべて良しといったところでしょうか。この後パリにしばらく滞在します。





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