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バルセロナの街を彩るガウディの建築
★★ 2007年3月訪問
感想:
バルセロナにはガウディのとてもユニークな建築物が点在しています。これらの物件を地下鉄と徒歩でスタンプラリーのように周って訪れました。2005年に世界遺産に追加されたサグラダ・ファミリアはなぜか日本人に大人気!エレベータで塔に登ると、バルセロナの街が一望でき、高所の部分の装飾が間近によく見えます。アントニ・ガウディの建築物は地面からニョキって這い出たようにも見えますし、カサ・ミラなどは水のなかにいるような錯覚を覚えます。
アクセス:バルセロナは地下鉄の1日券で周りました.。
塔からの眺め。 サグラダ・ファミリア
サグラダ・ファミリア内部。 ステンドグラス
カサ・ミラ カサ・バトリョ
カサ・ヴィセンス
アールヌーボーの個性的な音楽堂と病院
★★ 2007年3月訪問
感想:
サン・パウ病院は、これが現在でも使われている病院って言う驚きはあります。音楽堂のほうはこのカタルーニャ地方独特のアールヌーボー様式を見せていますが、世界遺産というほどでも・・・。ところで、バルセロナを去る間際になって、いとこがこの街に住んでいることを思い出しました。もし街でばったり会ったら、こっちまで来ているのに何で連絡しないのか?と薄情な奴だと思われたことでしょう。
アクセス:バルセロナは地下鉄の1日券で周りました。
カタルーニャ音楽堂
サン・パウ病院 白衣を着た方がいらっしゃいました。 サン・パウ病院の正面
ムデハル様式の病院
ローマ時代はイベリア半島最大の都市
★★★★ 2007年3月訪問
感想:
ローマ時代には何と人口100万人の大都市だったところだそうで、イベリア半島の中心地だったそうです。紺碧の地中海をバックにローマ時代の遺跡が映えています。特に円形劇場は海のすぐそばにあり、高台からの眺めは絶景です。海を見ながら古代の歴史に思いをはせることが出来る場所です。バルセロナからの電車が途中で故障して2時間も立ち往生してしまい、旅程が少々狂いましたが、この景色を見てそんなことを忘れてしまいました。
アクセス:バルセロナから電車
ローマ時代の遺跡と地中海
円形競技場
海上貿易で栄えた商業の中心地
★ 2007年3月訪問
感想:
バレンシアといえば火祭り。僕が訪れた日は丁度週末に開催される予定でしたので、お祭りの準備もたけなわと言った感じでした。広場は飾りつけが施され、有名な巨大な人形も最後の仕上げと言ったところでした。残念ながら旅程上、火祭りは見学できませんでしたが、お祭りを控えてみんなそわそわしている様子を垣間見ることが出来ました。ラ・ロンハ・デ・ラ・セダはゴシック様式の美しい建物でしたが、世界遺産というほどでも・・・。ホールでは何かの展示会が催されていて、混雑していました。
アクセス:バルセロナからタラゴナ経由で電車
ラ・ロンハ・デ・ラ・セダ 中庭からの眺め
内部の様子 凝った天井の装飾
外敵に備えた断崖絶壁の上に立つ要塞都市
★★★★ 2007年3月訪問
感想:
崖をうまく利用した要塞都市でとてもユニークな街です。旧市街地は断崖の上にありますので徒歩で行くには結構体力が必要かもしれません。僕は結局3往復も登ったり下りたりしてしまいました。ウエカル川に沿って川をのぼって行くと、「宙吊りの家」が見えてきます。断崖絶壁と今にも崩れそうな家がとても奇妙なコントラストを奏でていました。
アクセス:バレンシアから電車、駅からはもちろん徒歩。
ここから上っていきます。 宙吊りの家
家々がいくつも重なって見えます。
当然のことながら坂道が多いです。
上にあるカテドラル。
周辺にも崖のある山がありました。
優雅なスペイン王室の庭園
★★★ 2007年3月訪問
感想:
非常に気品がある街。広大な敷地の庭園は小川を小船に乗って散策すると良いです。この街を流れているタホ川はトレドにも流れていますが、よく考えたらこの川は、この後に訪れることになるリスボンのテージョ川のことでした。有名な観光地にもかかわらず、ホテルで英語が全く通じず大変苦労しました。
アクセス:クエンカからバス
王宮
かなり広大な敷地
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