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2000年の歴史を持つ由緒ある古都
★★★★★ 2007年3月訪問
感想:
スペインで最も訪れる価値のある場所。町の姿が美しいだけではなく、長い歴史の中で、様々な民族や宗教によって育まれた文化や芸術を堪能することが出来ます。町の威厳といった様なものまで感じられます。出来れば是非タホ川の対岸に行って町の全景を見渡してください。エル・グレコの世界がそのままの姿で展開しています。歩くのがきつい方は、ソコドベール広場から出発するソコトレインに乗って気軽に周辺を一周できます。
アクセス:アランフェスからバス
タホ川の対岸からの眺め。 カテドラルの鐘楼
アルカンタラの橋 橋を渡ってみました。
カテドラル カテドラル内部
カテドラルの祭壇 荘厳な雰囲気が漂っていました。
夜は美しくライトアップされています。
スペイン・カトリックの総本山
★★★★ 2007年3月訪問
感想:
あまりにも巨大な修道院。この国がカトリック最右翼の国であることを実感できます。内部には歴代のスペイン国王のお墓があり、非常に厳粛な雰囲気に包まれていました。インテリアもエル・グレコなどの貴重な絵画や美術品が多数展示されており、美術館や博物館としての機能も持っています。マドリードからも気軽に行け、日帰りも可能です。僕は1日でこことマドリードの反対側の郊外にあるアルカナ・デ・エナーレスを訪れました。何事も根性です。
アクセス:マドリードから電車
非常に豪壮な建築。 館内から中庭を望む。
地下にある墓地
歴代国王の墓
インテリアも壮麗です。
とにかく壮大な修道院でした。
気品ある学問の町
★★★ 2007年3月訪問
感想:
世界初の大学都市で、その後のヨーロッパの文化都市のモデルにもなったそうです。町の風格と言うか、気品のようなものは感じられるのですが、どこにでもあるような文教地区といった感じでした。散策中、雨が降ってきましたが、それがかえってなかなかしっとりとして落ち着いた風情を見せていました。
アクセス:エル・エスコリアルからマドリード経由で電車
サン・イルデフォンソ学院
雨に濡れた街の広場
重厚な水道橋とエレガントなお城のある町
★★★★ 2007年3月訪問
感想:
セゴビア城は堅牢な要塞と優美な美しさを兼ね備えていて、「白雪姫」に出て来るお城のモデルになっています。ローマ時代の水道橋は国内で最大のもので、現在でも一部が使われているそうです。スペインで一番困ったことは地方へ行くとレストランの夕食が夜8時半ごろからと、とても遅いことです。僕はだいたい夕方の6時にはおなかが減ってくるので、仕方なくスーパーでお菓子を買って食べていました。従いまして、スペインの田舎では大体夕食はお菓子でした。
アクセス:マドリードからバス
ローマ水道橋
アルカサル アルカサル内のステンドグラス
アルカサルの正面入り口 アルカサル内のステンドグラス
カテドラル 美しい光が差し込んでいます。
カテドラルと桜
城壁に守られた聖女の住む町
★★★ 2007年3月訪問
感想:
城壁に囲まれた町がこれほどまでに完全に残っているのはフランスのカルカッソンヌとここぐらいでしょうか。門が88、塔が9つもあるそうです。この城壁の町を一望するにはアダハ川の向こう側にあるクアトロ・ポステスと呼ばれる高台に行くと良いです。もちろん、徒歩でも気軽に行けます。サンタ・テレサ修道院には「裸足のカルメル会」創設し、後に聖人となったテレサ・デ・ヘススに因んだ遺品が展示されており、地元の方々の誇りとなっている事を強く感じました。
アクセス:セゴビアからバス
クアトロ・ポステスからの眺め
城壁の保存状態も良好。
城門をくぐって旧市街地へ。
カテドラル
この街の出身テレサ・デ・ヘススは聖者に列せられました。 彼女のステンドグラス
「知識を欲する者はサラマンカに行け」
★★★ 2007年3月訪問
感想:
大学の町とあって、若い人が多かったためか、古い町でありながらとても活気があると感じました。川岸から見ると大聖堂と鐘楼が水面に美しく映っていました。街の中心にあるマイヨール広場もとても趣があります。
アクセス:セゴビアからアービラ経由でバス
この街のシンボル、カテドラル。 壁の彫刻が素晴らしい教会。
水面に映えるカテドラル。 大聖堂と貝の家
威容を誇る大聖堂。
貝の家
マイヨール広場
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